昨日、急に腰痛が和らいだ。腰が重く張りが強かったが、ピクッとがビリビリっていう痛みがかなり軽減。今日は張りも和らぎさらに快調。

そこで気づいた、隠れ鬱もかなり改善されていることに。

おそらく、腰痛のお陰で神経のほとんどがそちらにいってしまったことで、鬱への意識が弱まったのだと想う。ありがとう、腰痛。

さて、最近は仕事の関係で美容関係の人によく会うが皆スタイルいいですね。私もスタイルを誉められることが多いが、レベルが全然違う。痩せてるとか痩せてないとか、そんな話じゃない。

そう、スタイルの良い人はもちろん一様に皆痩せてるいるが、痩せているからスタイルが良いのではない。たぶんスタイルが良いから痩せている、そんな気がする。

私自身も鬱期の激ぶとり時代から20才くらいの頃の体重に落とせたとき、周りから驚きと絶賛の声。しかし、私自身はそこまで言われるほどと全く思わなかった。

確かに腹筋から首にかけては自信がある。いつ見てもウルトラマン見たいやし。足のO脚もかなり改善されたし、知らないうちに足が伸びてたし、でも脇腹から下の部分は全然スタイル良くない。

じゃあ、ぶっちゃけて何が違うのか?

私が一番最初に気づいたのは足首。スタイルの良い人は、男女問わず足首がピンと立っている。私は全然。捻りまくっている。ここをずっとテーマにしているといつの間にか股関節(仙腸関節)と肩甲骨に行き当たった。この2つって、そう、体幹そのもの。肩甲骨と骨盤の動きに制限がかかっているから足首が立たない。かつ、足首が立たないから骨盤と肩甲骨が固まっていく。

つまり、体幹の弱い人は無理して痩せても、痩せたぶんの効果はあっても根本的にスタイルは良くならない。逆に、体幹のできている人は体質的に太りにくい、だってリンパとか血流とか流れが良くなるから、だからホルモンバランスも良くなる。

解りますか?

無理してダイエットするより、同じ無理するなら体幹鍛えた方が相乗的に効果があるのってわかるでしょう。

でもね。体幹トレーニングって、座りながらでも眠りながらでも仕事中でも運転中でも電車の中でもできるけど、やり続けないといけないし、マシンなんか使うと圧倒的に逆効果。

加えて、美容関係でも整体師さんでも、概念的に理解の深い人はほんの時々見かけるけど、身体の一人一人の状態まで理解できる人など見たことがない。もちろん私も自己理解を深めるのがやっと。他人に的確なアドバイスなどできるわけがない。

だから、結局は体幹トレーニングって自分自身の身体と向き合っていくしかない。マニュアルなんてこの世に存在しない。

本当に心の底からスタイルが良くなりたかったら、徹底的に自分の身体と向き合ってください。ヒントはいっぱいあるけど、誰も答えは教えてくれないよ。