いつもながら急ですがまたまた、また、部署移動の話がありました。独立した部署で専属の利用者数名と共に新たなオフィスを構えることに。当初は来月から移動で開業準備に入る予定だったが、前倒しで今月後半から移動に…。
もうあと1週間、お掃除仕事が軌道に乗りかけたところで。
まあしかし、これには私の事情もあって…
そして、今回もまた、社運を握るほどの事業。これまでも根幹的なところを幾つもやって来たつもりだが、いつも誰かの後、当初から任されることはなく、幾つもの業務を後方支援するなかで結果的に私のところに回ってくる。
今回の部署も計画段階では他の者がついていた。なのでいつもながらの引き継ぎで、まっ更な状態ではないが、未だスタート前だったので少しはストレスが減る。
このストレス、実は先月ずっと困ったこと。今回は職員が私だけなので他の職員を手伝う必要がない。そう、他の職員を手伝うのが私の大きな心の重荷になっていた。
昨日気づいたが、仕事のスピード感が違う。清掃物件の現場の地図を皆一所懸命調べている。短い人で30分強。長い人だと2時間。私は5分くらい。土地勘がなくても与えられた地図でだいたい行ける。なので出発前に余裕をもってコーヒーを飲んで時間をつぶす。これが周りから余裕があると受け取られる。
これは一つの例えで、万事とは言わないが、大抵の仕事はちゃっちゃとやって時間の余裕が出る。そうなると頼まれ事が増える。人の倍以上働いて、それでも余裕があるからまた頼まれる。挙げ句の果てにケイさんがやったら速いから、という理由で周りはやろうともしなくなる。
皆の期待に応え続けたいが、私も限界がある。いや、その前にこれってこきつかわれてるのちゃうん?ていう感じに。気がつけば鬱初期症状。いや、燃え尽き症候群の方が適切かも。
私もゆっくり仕事してみたい。これって贅沢な悩みと受け止められるが、とても苦しいことなんだよ。渋滞の中をランボールギーニで走るようなもの。
放送業界に入った頃、やっと自分のリミッタを外せる環境で働けることに喜びを感じた。しかし2年たった頃には心に幾つもブレーキが存在した。周りが遅すぎる。
そういう意味では今回のプロジェクトは同じようなタイプの利用者が集まっているのでようやくリミットせずにできるかも。いやいや、そんな部署に他の職員を着けてたら、そっちの方がヤバかったかも。
その事業についての話は改めてします。
今日は、数年ぶりに現れた私の苦しみの中身が少し見えたのでお伝えしました。