誰だって他人から肯定されたいし否定されると嫌な気分になるよね。

先月くらいから私も自分を否定する人に感謝できるようになってきたけど、それまではやはり嫌な気持ちだった。ただし、敵対したり陰口を叩くような、同じ土俵に立つようなことはせずに放っておいた。すると大抵は一人相撲で落ちて行く。でもそんな人に正直なところ、感謝できなかった。

と、その前に多くの人からケイさんを否定するような人が存在するのかと言われることが多い。確かに驚くほど少ないが確実に存在する。かつ、ほとんどがもがき苦しむ人たち。でもそういう人たちの存在は貴重なんです。だって感謝すべき人ですから。

あなたが仮に無人島で一人で生きていかなければならなくなったときどう思いますか?誰もあなたの存在に気づかない。誰にも気づいて貰えない。肯定もされなければ否定もされない。あなたは生きてる実感を持てますか?

実際、一人で生きていくこと、誰にも気づいて貰えない状況でも充実した生活を送れる人は社会生活の中でも周りから否定されることは多くないでしょう。私自身も自分一人でも生きていける覚悟と自信を持ててから生活に潤いが生まれ充実した毎日を過ごせています。

しかし、そんな人は社会の中できっと1%もいないでしょう。

誰にも気づいて貰えない辛さ、寂しさから比べるとあなたを否定する人がどれ程貴重かわかりませんか?あなたを否定するということはあなたの存在を認知し、あなたの行動に関心があるのです。あなたのことをちゃんと見ているのです。

全面的に感謝できなくても一部分だけでも感謝できませんか?ほんの少しだけでもできるようになると人生は大きく変わるよ。

いつ何時でも自分が思うようになることなどほとんどあり得ない。そんなことにいちいち一喜一憂していたら神経はすり減るばかり。どんなに空回りしてもあなたを否定する人の数はさほど変わらない。いや、焦るほど増えていくでしょう。

あなたの存在を認めてくれる、大切なあなたを否定する人を少しは大切に扱ってみませんか?