前回、「移動の打診」というタイトルで2ヶ月ほど前に投稿したと思うが、その後、急に配属が変わり、新規店舗開店に向けてのほぼ専属をしながら納品や利用者の送迎、デザイン関連やパソコンスキルなどの指導などなど、まああれもこれもやる楽しい日々が続いたが、しかし明日新たにオープンする店で一連の仕事も終わります。
これで晴れてB型のサビ管見習いに打ち込めそうな、そんな雰囲気が見えてきました。とは言ってもA型のデザイン部門や事務関連のPC業務は私以外に請け負えなさそうなので当面は兼務になりそう。でも私自身はそっちの方が好き。やっぱり現場を飛び回っている方が刺激が多くて楽しい。
ADHDに多いパターンだが、情報量が多い方が頭がすっきりするんです。バイクツーリングなども、初めて見る景色を頭に放り込んでパンパンにして夜に情報処理する方が脳が気持ちいい。仕事も忙しいくらいの方が気持ちいい。
とは言え、いつまでもそんなことが続く訳ない。そろそろ観念して打ち込むつもりです。放送原稿やキャッチコピーはいくらでも捻り出せるけど、役所に提出する書類はどうも苦手で、ね。でもやらなアカン。
考えてみれば利用者から職員に声がかかったのも我が社では私だけ。加えて8か月後にサビ管の仕事を覚えろ、なんて驚きすぎ。サービス管理者資格は基本的に実務5年以上、最低でも3年の経験を必要とされる。だから暫くは見習いとなるが、あと26ヶ月も見習わんなアカンし。
これまで2年半でフリーカメラマン、1ヶ月で放送ディレクター、半年でプロデューサー、一夜にしてスタジオミュージシャンなどなど、自身でも信じられない経験を積んできたので今更なことだけど、これまでと違うのは私が嘱望したものではないということ。職員になるときは一度断って2か月後に受諾したし、サビ管の話しは断りはしなかったけど、全く寝耳に水なものだった。
いままで何度も夢を叶えてきたが、今回は夢に描くこともなければ、正直なところはなりたいものではない。でも、自身の人生の生き甲斐を考えたときに大きなピースであるだろうし、なりたくてもなれない人も多くいる。
全てに感謝し真っ当に生きれば、その人に見あった道が与えられるようだが、きっと私の必要に与えられたものに違いない。できるできないは後回しにし、一所懸命にまずは務めようと思っております。