今日は朝早い仕事でその分だけ早く終われたので泳いで今上がったところ。

「水泳のインストラクターですか?」

と声をかけられた。体型や泳ぐ姿でそう思われたらしい。全く恐れ多い。とは言え30まで全く泳げなかった私がそんな風に言われる日が来るなんて。素直に嬉しい。

先日伝えたように、鼻で吐き出すようになってからまるで泳ぎが変わってしまった。全く焦ることなく余裕で泳げる。そのゆったりした泳ぎがそんな風に見えさせたのかもしれない。500mくらい泳いでもほとんど息が上がらない。

本当の意味でやっとクロールが泳げるようになったと行って良さそう。

これからは背泳とバタ、どちらも100mを目標に切り替えるつもり。またまた目標達成、そして上方修正。

きっとこれまでの口呼吸でのクロールは浅い過呼吸状態だったのだと思う。軽いパニック。スキンダイビングでブラックアウトと言って気を失う事故があるそうだが、これも過呼吸に近い状態で、血中のCO2の不足で起こるらしい。

昨日ネットで色々調べると鼻呼吸の大切さを説くサイトに山のように当り、同時に過呼吸は鼻呼吸で改善できるというものもあった。

私自身は水泳における呼吸の大切さとともに、管楽器や発声における呼吸と音色の関係や、ヨガのように呼吸と体幹や消化器との関係にも以前から興味があったが、ずっと入り口から進めずにいた。ようやくその最初の扉を開いたように思う。

まだまだ解らないことばかりだが、またまた生きるということが面白くなってきた。

鼻呼吸、奥深すぎ、めちゃおもろい。サイコー!