つい先程まで泳いでました。やはり最近は腸の調子がよくないので少しためらったが、とても良い泳ぎができた。

一つ目は体幹。ここのところの腰と足の付け根周り、そして膝のケアが奏功したのか、とても楽に泳げた。何か以前よりも踵が浮く感じで軽く進める感じ。

そしてもう一点は呼吸。これまでもクロールの息継ぎは色々と試してそれなりの成果はあったが今日の気づきは特別。息継ぎが全く苦にならない。つまり息が上がらない。

意識したことは鼻で息を吐くこと。勿論鼻だけで息継ぎはできない。鼻と口の両方を使うのは当然だが、顔が水面に出たときにまず鼻から息を吐き出し息継ぎをする、この意識だけで断然呼吸が安定する。

イメージ的には鯨の潮吹き。鯨は鼻から息を吐き出したときに潮吹きの現象が見られるそうだが、同じイメージでやってみるとホンマに楽やった。やっぱりあれはあれで理に叶ってるんでしょうね。

もしかしたら、泳ぎの上手な人たちは無意識に鼻で吐けているのかもしれない。少し前にも触れたが、幼少より鼻呼吸が私は苦手だった。つい先月くらいまで。そんな影響もあったのかもしれない。あれからかなり鼻呼吸ができるようになり、就寝時もとても楽になった。今回こうして楽に泳げるようになったのも驚き。

これまで鼻呼吸が苦手で人生の大半を損して生きてきたのか、それともこうして気づけてこれからの人生を得したのか?それはわからないが、知らずに死んでしまうようりはよほど得した気分になる。

まあとりあえずは良かった。きっと他にもたくさん知らないことがあるだろうから一つでも知って人生を楽しみたい。だって一回きりの人生ですから。いくら嘆いても過去は変わらない。だったら残りの人生を思い切り楽しみたいですよね!