先程、大津川のイベントが終わりました。今年も大盛況のうちにアユと遊ぼう大津川は無事終了しました。今年は生物種が思うほど伸びなかったが、アユは10匹ほどゲット。それ以上にこれまで以上に多くの参加者に恵まれ、大きな事故もなく、大人も子供も、多くの笑顔に出会えました。

 
このイベントを主催する大津川生き物ネットワークは大阪府職員と私たち専門家ボランティア、そして有志議員とその秘書などで構成されています。府職員以外は全て無償、まさに気持ちだけで毎年続いています。
 
イベント当日は大津高校の学生なども駆けつけてくれてより多くの応援が集まります。自然遊びは危険と隣り合わせ、安全対策はまず第一。
 
そんな中でネットワーク構成員以外の地元議員さんも積極的に助けてくれます。新たな出会いの場所にもなりつつあります。
 
世間一般では議員は金儲けばかり考えて、人前でよい顔ばかりしている腹黒い人たち、そんなイメージがあるようですが、毎年このイベントを開催するなかでそういうイメージは私の中でどんどん消えていきます。
 
毎年毎年、企画段階からしっかりサポートしてくれる方はもちろん、当日にだけ皆に目立たないところでしっかり汗を流してくれる皆さん、本当に頭が下がります。
 
私たち専門家ボランティアは専門家面してやりたいことだけやっていれば許されますが、議員となると周りの目もある。チャラチャラしていると印象が悪い。皆、水に濡れて、汗に紛れて、嫌な顔ひとつせずに黙々と作業してくれます。
 
もちろんチャラチャラしていた議員さんも過去にはいました。でも、そんな人たちは2度と来ないですね。人格が透けて見えます。
 
中には日程が合わず準備だけしてくれた議員さんもいらっしゃいます。陰ながら広報のみ助けてくれる方も。
 
やっぱり皆、地元のふれあいや安全のために一所懸命なんですね。
 
私と明日の槇尾川を考える会の代表と、維新の会の府議、森和臣さんと、たった3人で始まったこのプロジェクトは今回で5回のイベントと一つの魚道設置を達成しました。たった6年ほどで考えられないほどの成果です。
 
それは私たち3人だけの努力でなく影から陽向から、多くの地域愛、自然愛を持つ人たちに支えられながらです。
 
その中でも、とりわけ地元3市町と府の議員さんたちの努力に今回はフォーカスして話しました。あなた自身が一所懸命生きることで、同じ目標を持った仲間はどんどんふえます。
 
来年も開催される「アユと遊ぼう大津川」、あなたも積極的に参加してみませんか?