はいはい、FBで繋がっている方はご存じですよね。先週末に近所の公園でテントで一夜を過ごしました。いつもよりは寒さは緩んだ夜でしたが、凍えるような夜でした。
勿論防寒対策は十分と思えるほど。シュラフの中でバイクに乗っているいつもの重装備。それでも寒い。朝方に上半身と下半身の防寒のバランスを変えると何とか耐え凌げたが、眠るどころの夜でなかった。
過去にも真冬のキャンプは経験したことがありますが、突風と寒さに耐えきれず、車内で朝を待ちました。テントの骨が折れるほどの夜だった。
そして昨年も2月に計画していましたが予定が合わず断熱。そしてようやくリベンジ出来ました。
何故私がこんなことをするのか?それは当たり前の毎日に感謝を見つけるため。家の中で当たり前のように暮らしていると冬の夜の寒さの厳しさを感じることができない。この辛さを経験できれば、毎日当たり前のようにそれほど寒くない家の中がどれ程恵まれているかを知れる。それと同時にホームレスがどれ程辛い毎日を送っているかをほんの少し垣間見ることができる。他人の辛さなんて全てを共感することなど所詮できないが、こういう経験を少しでも積んでおくとほんの少しは身に染むでしょう。
真の優しさや強さって結局はこう言う共感力が根底にあるのだと思う。
私自身は発達障害の苦しみから色々学べたが、それだけで全てを知れたと思えば大きな間違い。知れば知るほど知らないことは増す。悲しみを知れば知るほどもっと深い悲しみの存在を知る。だから少しずつこうやって学ぶようにしている。
世の中に不平不満を言わない人はごく希かも知れないが、当たり前の毎日に感謝できるようになると本当に不満が消えていく。だって毎日に生きられることに感謝できるんだから。
人生にトラブルを多くか変える人は不平不満の多い人。不平不満を持たなければトラブルさえ感謝できる有り難いものになってしまうから。だからトラブルを何とかしたいと思う人は当たり前の毎日に感謝できるように私のような修行をしてみては如何でしょう?他にも方法はいくらでもあるが、自分が一番辛いと思うことから目を背けている間は何も変わらないと思うよ。健闘を祈る!