今日は私にとって3連休の中日。連休前後は自転車出勤で帰りに水泳、連休中はどっぷりとスポーツとジャグリング、まさに体幹と超向き合う週末です。
そんで今日は朝からテニス、その前にアップも兼ねて従兄弟とキャッチボール。昼からは日没までジャグリングでした。因みに今夜は野営の予定。
さて、今日のテーマはスポーツにおける不安症としましたが、ぶっちゃけイプスです。ゴルフのパターが毎回ショーとしたり野球で悪送球を繰り返したり、これらが代表例ですが他のスポーツでも色々あります。
私も今朝のキャッチボールとテニスのラリーでイプスしまくりでした。一人で練習しているときはそんなに気にならないのに、人と面すると連発してしまう。ネット上にもイプスの原因を色々説明しているページがたくさん存在しますが、簡単なところ、イプスって不安障害そのものだと考えています。
暴投してはいけない、ネットにかからないように打たないといけない、オーバーしてはいけない、そんな思いがミスを生んでいるのは間違いない。そこには少しでも自分をよく見せたい思いが必ず存在します。等身大の力以上に自分をよく見せたい、つまり自分を大きく見せたい思いがそうさせているのだと思います。
基本的にイプスはここ一番の緊張状態の時によく現れます。これって仕事でミスの多い人の心理状態と同じだと思いませんか?大きな成果が現れそうなときに限ってミスが出る、そこには成果で自分を認めさせたい思いが空回りしているはずです。
楽器を演奏する場合でも、自分の家では何度もミスなく演奏できていてもたくさんの人の前ではミスしまくったり全く演奏できなかったり…。これもイプスそのものですよね。
つまり仕事でもスポーツでも、どんなことでも自分をより大きく見せようとするからうまくいかない。人間関係でも言えること。
だったらどうすれば良いか。
基本は同じ。心の問題も身体の問題も等身大の自分を受け入れ、下手なものは下手だと諦めて、できることをする。スポーツの場合は自分を受け入れもう一度基礎から何度もやり直すしかない。自分一人で練習しているときはプレッシャーがないからついついできているように勘違いしてしまうが、時々本番やそれに近い状況で試して何度も自分の等身大を確認しながら今の自分に必要なことを探していく。これしかないんだろうね。
そんな感じで今日は自分の至らなさを痛感した一日でした。でもこの至らなさを感じるようになれるくらいに成果が出ているとも言えるはず。だから明日からまた何をどうしていくのかをこれからしっかり考えようと思います。
今夜はきっと寒さと格闘しながら、もう一度自分と向き合ってみます。