世の中、女性の胸の大きさに気を取られる男性が多い。だいたいはマザコン君かな?足フェチの私としては胸は別に…、

ちう話ではない‼

真面目な真面目な英語のリスニングのこと。

日本語は一部に無声化された発音以外は全て母音を持つ。そう、その母音の話し。ボインじゃない。

無声化された音は実は子音発音のみなのだが、文字として現す場合、全ての文字に母音があるので、ほとんどの人は無意識の中に無声音を使っている。

興味ある人はアナウンスの勉強をしてみれば解る。私もディレクター時代に散々学んでとても良い経験だった。

こんな風に母音をとても大切にする言語で普段からコミュニケーションする日本人は母音への反応がとても良い。アナウンスのレコーディングでも母音の弱いナレーションは素人ぽくなるのでNG。アナウンサーはしっかり母音を有声発音できるようになトレーニングされている。

一方で英語は母音を含まない発音を多用している。厳密に言うと全く母音を含まない無声化された音も多いが若干の母音を含んでいる子音の発音も多い。この場合の母音は実に曖昧で人によってニュアンスが全然違う。

もちろん英米のアナウンサーたちもしっかりトレーニングされているので、必要な母音はきっちり発音してくれる。私にとってもアナウンサーの英語は聞き取り安いのですが、それ以外は苦手でした。これは方言のせいだと思っていたのですが、どうやら違ったらしい。

昨日ラジオを聞いていてふと気づいた。

実は実は、英語の中の子音を私の感覚でノイズと捉えて、そのノイズを聞かないようにしようと無意識にしていたみたい。カクテルパーティー効果といって様々な音の中から自分の欲しい音だけを聞くことが人間には可能なのだが、これが邪魔をしていたみたい。

これまでノイズとして聞こえていた、「私にとっては不必要な音」に意識を向けるとホンマにホンマに、それはホンマに良く聞こえる。みんなちゃんと発音してるやん!見たいに。

そらそやわな、今まで聞こえてた音のおよそ半分だけで言語を理解しようとしていた、そっちの方がよっぽど難しい。

そしてここからは周波数の話し。元音響屋なんでね。

日本語は母音がメインなので300Hz~1kHzくらいの音に反応が良くなるみたい。一方で、英語の子音の音は2kHz~4kHzくらいの超高い音を多く含むので、この辺りに意識を置くと私には聞きやすい。音響機材にイコライザーというのがあるが、英語を聞く際は私の脳内のイコライザーを1.6kHz,2.5kHz,4kHz辺りをブーストして聞く感じでええ感じです。

これでこれで、かなりかなり見えてきた。

そやけど皆さん、ここまでお付き合いくださりありがとう、そしてお疲れさん。

ここまで多方面からこと細かく解説できるのてやっぱりハッタツさんやと思いませんか?私自身もこれまでの経験がこんな風に役にたつとは思わなかった。何事もしっかりやりきると思わぬところで役立つものですね。

ちうことで、あとは音楽言語の習得やな。その次はコンピューター言語…。なんか今年は言語を学ぶ年になるかも。