昨日は仕事帰りにテニスの壁打ちに行ったのですが、途中からいったい何をやっているのか、何か人生に疑問を感じるというか、どう表現したらよいかわからないそんな感情が芽生えました。
この感情は最近時々表れます。決して毎日が充実していないわけでない、決して毎日が楽しくないわけでない、だけど何か物足りない…、そんな気分です。
こんな気分になるときには、自分が贅沢だと感じてその気持ちを無視しようとしていました。だって、自分がやりたいことは殆どやってきたし、多くの人が経験できないようなことを幾つも幾つも、自分でも信じられないほど経験させてもらったし…。だからこれ以上望むのはよくない、そんな風に自分に言い聞かすようにしていました。
でもでも、きっと私の素直な気持ちがそうさせているのでしょうね。素直な気持ちに嘘をつくから余計にあふれ出るのかもしれません。
なので、じゃあ自分は何をやりたいのかを考えてみました。多くのお年よりは挑戦しなかったことを最も悔やんでいると少し前に知りました。私の人生は挑戦の連続で、私はそこに悔いることはないだろうと考えていたのですが、よくよく考えてみるとやり残していることは幾つも幾つもあるようです。ついつい無意識のうちに諦めていたのでしょうね。
今まででも信じられないほどなのに、それ以上にまだやりたいことがあるのか、と自分に驚く一方で、やはり募る気持ちが湧き上がってきました。
私の人生全然やりきっていないのかもしれません。
考えてみると、いや、考えずとも私の人生はそうは永く残されているわけではありません。やっぱり今やるしかないですよね。というか、そろそろ人生諦めがつくよい機会かもしれません。
何からやればよいか、そこは大いに迷いますが、やっぱりやりたいことはやろう、そう思います。
再出発、そんな気持ちの朝です。