ここのところ身体の使い方にばかり意識が向かっていることは皆さんもご承知だと思います。私なりに立てた目標が幾つも幾つも達成され、その中で人類の身体の不思議を毎日のように思い知らされる毎日です。
ただしかし、なんか行き着くところが深すぎて、もう何やってるか判らない状態。飽きてきたと言うのとは少し違うのですが、何かもうどうでもよくなってきた感じ。というか、これはこれでポジティブに受け取っているのですが、そろそろもう一つ先の仮題に向き合う時期なのかな、とも感じています。
そうです。毎日が充実している、毎日が楽しい、それはそれで良いんです。しかし、これで私の人生は良いのか?この疑問がふつふつと沸いてきました。私の中で答えは二つあります。これで良い、全てはなるようになる、今の自分を肯定して良い、そう思う自分と、やはり何か物足りない、今は今で良いがこれから先のもっと自分を高めたい、という相反する私も存在します。
そこで考えてみました。物足りないならどうしたいのか?今の自分が求めているものはいったい何なのか?いっぱいいっぱい出てきます。あれもこれもやりたいんです。まだまだ今以上に。でもそんなことできませんよね。もちろんできる限りはやりたいですが。
今からオリンピック選手になってノーベル賞受賞者になる、なんてそんなに人生は甘くない。自分ができることは限られている。でも自分がやることを限りたくない。この気持ちのぶつかり合いです。ずっと。
結局は何かを諦めないと何も手に入らない、そうは解っていても諦められない。
では何故諦められないのか?これこそが実は自己否定の表れではないか?そんなことが頭の中をぐるぐるしています。特に昨日夕方から。
というか、これまで自分でも信じられないほどたくさんのたくさんの、一つの夢を叶えるのも難しいことを幾つも経験させてもらったのに、また贅沢を言うのか?と自分を戒めたくもなりますが、今日で人生が終わるわけではない、生きている限り自分の人生を歩みたい、やはりこんな風に相反する思いが心の中で葛藤します。
きっときっと、この後もずっと悩み続けるんでしょうね。まあ、この悩み自体が必要なことのようにも思えるので、それはそれで受け入れています。
いったい今後の私はどこに行くことやら。
もう成り行きに任せます。