今日気づいたことを手短に。



話がくどい人、いますね。簡単なことをやたら細かく説明する人、手短に話せることを長々話す人、見りゃ解ることをいちいち説明する人…。



彼らにはくどくならざるを得ない理由があるようです。



それは、相手に伝える以上に自分が何を考えたか、何を成し遂げたか、何か自分をアピールしなければならない理由がありそうです。つまり、相手に伝えたいのは物事の内容ではなく、自分の努力を認めてもらいたい、そんな理由がありそうです。



あなたの周りの話がくどい人をそんな目で見てみてはいかがでしょう?





そして、つながることに拘る人、いますね。



しかし、つながることとつなげることを混同している人、多くみかけませんか?



私もこれまで、様々な活動の中で多く見かけました。



同じ悩みを持つものは一歩を踏み出せば自然につながっていきます。自助会では無理やりに参加させたりしません。本人の一歩に重要な意味があることを理解しているから。無理につなげても逆効果になることが殆ど。



一方で『平和の大切さ』『自然の素晴らしさ』などを伝えながら繋がろうとするグループにも参加しましたが、ほとんどは『つながる』ではなく『つなげる』ものでした。社会正義は人の行動を強制するものではありません。その人の心に芽生えれば自然につながっていきます。



多くの活動で行き詰まりがあるのはここを見誤っているからではないでしょうか?



つながろう、つながろう、と呼びかける人の殆どは自分の正義をむりやりつなげようとしているのではないでしょうか?



人の心が重なればつなげようとしなくてもつながるものです。