アンガーマネジメントの投稿に好評を多く頂いているようです。ありがとうございます。
数回にわたってきたシリーズ??ですが、今回で一旦打ち切ります。調べてみるとネット上にもアンガーマネジメントを取り扱う団体や個人も増えてきました。ビジネスの世界でも定番となる日が来るかも知れません。
私自身は自分の心の中の怨みや妬みの存在に気づきおよそ3年の時間をかけてほとんどのマネジメントが可能となり、そのご更に3年以上かけて全ての怒りの心の因数分解を終えました。これらの説明をたった数回の話で終えることは根本的に無理があります。また、道筋だけを話したところで、それぞれの心の状態で受け入れられる広さが変わるため、説明自体に無理が生じます。お経や聖書があれだけの分厚さになるのはそれなりの理由があるのです。
ですので、ここから先のお話は直接私の講義をお聞き頂く方のみに限定しようと思います。現在、進めているハッタツ塾でも取り上げる予定ですし、様々な団体でのペアレントトレーニングとして声掛けをしようと思います。また、ご希望であれば、個人やグループでの指導もお受けします。
というわけで、今回はアンガーマネジメントのいくつくところ、現在の私の到達点についてご説明します。日々精進の世界ですので、この先の私がどのような場所にたどり着くかはそれこそ未知ですが、とりあえず、現在の到達点を話しますね。
●アンガーマネジメントをとおして、自分の心が見えるようになる。
怒りは自分の心がだすSOSです。自分の心のサインをしっかり受け取ることで何に怯えていたのか、何を不安に感じているのかを知ることができます。不安の正体がわかればそれほど怖くはなくなります。怖さが残ってもその正体がしれているのとは大きな違いがあります。
●自分の苛立たさせてくれる人に感謝できるようになる。
怒りは、裏返せば自分の心の弱さです。自分の弱さを知り、受け入れることで弱さを乗り越えることができます。普段の満たされた生活では弱い自分を知ることができません。苛立たせてくれる人こそ、自分の心を知るチャンスを与えてくれる大切な人です。
●怒っている人を放っておけるようになる。
怒りの爆発はその人の心の状態であり、たとえそのきっかけが私であっても、感情を抑えられないのはその人の問題です。反省は反省、謝罪は謝罪でしっかり行った後は感情を抑えられない人自身が自分と向き合う機会です。不機嫌な人は周りの空気を悪くしますが、空気を悪くされたと感じている自分自身の心が自分の弱さそのものです。
許せない人は、その許せない心の処理ができないことから周りにせっついてきます。そんな人と無関係になれると自分の周りのほとんどのトラブルから回避できます。
●信頼される
アンガーマネジメントを体得して最もありがたく思えるのは、周りの人からの信頼を得られることです。そのためのトラブル処理に寮力は削がれますが、他人のトラブルはより冷静に対処でき、他人の心の弱さなども見通せ、たくさん学べます。どんどんマネジメント力がアップし、周りから助言を求められ、さらに力がつく、この好循環に入ります。
●自分が自分らしくいれる。
そもそも、自分の心から我慢というものが消えていくので、人生が楽しくなります。空気を読んだりする必要もなくなります。たとえ周りを怒らせても、怒っている人の問題だと割り切っていれば、ほとんど他人を怒らせることもなくなります。哲学ってホンマに面白いものですね。
以上、現在思いつく効果について話しましたが、きっとそれ以外にもたくさんあると思います。なにせ、効果が大きすぎて、私自身が気づいていないこともたくさんあるように思います。
こんなに効果が大きい物なので、たった数回の話だけで得ようと思っていた人がいたら、それこそ感情のコントロールは難しくなるでしょう。アンガーマネジメントはマネジメントすることで己を成長させる手段でもあります。日々の生活そのものが修行の場です。
しっかり考えられる人は、自分の心と対話するだけできっとアンガーマネジメントを手に入れられるでしょう。私自身は己の力で手に入れました。きっと、そんな人たちのお手伝いが私の役割なのだと思います。
以上、長くなりましたがアンガーマネジメントのお話、いかがでしたでしょうか?

数回にわたってきたシリーズ??ですが、今回で一旦打ち切ります。調べてみるとネット上にもアンガーマネジメントを取り扱う団体や個人も増えてきました。ビジネスの世界でも定番となる日が来るかも知れません。
私自身は自分の心の中の怨みや妬みの存在に気づきおよそ3年の時間をかけてほとんどのマネジメントが可能となり、そのご更に3年以上かけて全ての怒りの心の因数分解を終えました。これらの説明をたった数回の話で終えることは根本的に無理があります。また、道筋だけを話したところで、それぞれの心の状態で受け入れられる広さが変わるため、説明自体に無理が生じます。お経や聖書があれだけの分厚さになるのはそれなりの理由があるのです。
ですので、ここから先のお話は直接私の講義をお聞き頂く方のみに限定しようと思います。現在、進めているハッタツ塾でも取り上げる予定ですし、様々な団体でのペアレントトレーニングとして声掛けをしようと思います。また、ご希望であれば、個人やグループでの指導もお受けします。
というわけで、今回はアンガーマネジメントのいくつくところ、現在の私の到達点についてご説明します。日々精進の世界ですので、この先の私がどのような場所にたどり着くかはそれこそ未知ですが、とりあえず、現在の到達点を話しますね。
●アンガーマネジメントをとおして、自分の心が見えるようになる。
怒りは自分の心がだすSOSです。自分の心のサインをしっかり受け取ることで何に怯えていたのか、何を不安に感じているのかを知ることができます。不安の正体がわかればそれほど怖くはなくなります。怖さが残ってもその正体がしれているのとは大きな違いがあります。
●自分の苛立たさせてくれる人に感謝できるようになる。
怒りは、裏返せば自分の心の弱さです。自分の弱さを知り、受け入れることで弱さを乗り越えることができます。普段の満たされた生活では弱い自分を知ることができません。苛立たせてくれる人こそ、自分の心を知るチャンスを与えてくれる大切な人です。
●怒っている人を放っておけるようになる。
怒りの爆発はその人の心の状態であり、たとえそのきっかけが私であっても、感情を抑えられないのはその人の問題です。反省は反省、謝罪は謝罪でしっかり行った後は感情を抑えられない人自身が自分と向き合う機会です。不機嫌な人は周りの空気を悪くしますが、空気を悪くされたと感じている自分自身の心が自分の弱さそのものです。
許せない人は、その許せない心の処理ができないことから周りにせっついてきます。そんな人と無関係になれると自分の周りのほとんどのトラブルから回避できます。
●信頼される
アンガーマネジメントを体得して最もありがたく思えるのは、周りの人からの信頼を得られることです。そのためのトラブル処理に寮力は削がれますが、他人のトラブルはより冷静に対処でき、他人の心の弱さなども見通せ、たくさん学べます。どんどんマネジメント力がアップし、周りから助言を求められ、さらに力がつく、この好循環に入ります。
●自分が自分らしくいれる。
そもそも、自分の心から我慢というものが消えていくので、人生が楽しくなります。空気を読んだりする必要もなくなります。たとえ周りを怒らせても、怒っている人の問題だと割り切っていれば、ほとんど他人を怒らせることもなくなります。哲学ってホンマに面白いものですね。
以上、現在思いつく効果について話しましたが、きっとそれ以外にもたくさんあると思います。なにせ、効果が大きすぎて、私自身が気づいていないこともたくさんあるように思います。
こんなに効果が大きい物なので、たった数回の話だけで得ようと思っていた人がいたら、それこそ感情のコントロールは難しくなるでしょう。アンガーマネジメントはマネジメントすることで己を成長させる手段でもあります。日々の生活そのものが修行の場です。
しっかり考えられる人は、自分の心と対話するだけできっとアンガーマネジメントを手に入れられるでしょう。私自身は己の力で手に入れました。きっと、そんな人たちのお手伝いが私の役割なのだと思います。
以上、長くなりましたがアンガーマネジメントのお話、いかがでしたでしょうか?