先日の投稿で寝ている時の姿勢に触れたことがありましたが、更に深まってきています。





昨夜の就寝時にやはり自分の身体がねじれていることに気づきました。具体的には左の体側の筋肉が縮んでいる状態です。寝たままで体側を伸ばすストレッチをしてみると、直前まで縮んでいたので実に気持ちいい。そして、その気持いい状態で寝れるようにいろいろ姿勢を工夫して寝てみました。





すると、滅茶苦茶気持ち良い。普段意識しないインナーマッスルが引き伸ばされているのがよく解る。本当に身体が浮き上がったような、このまま天国に行ってしまいそうな気持ちよさの中で眠りにつくことが出来ました。普段気になっている股関節や肩の張りも和らぎ、自然に呼吸も深くなって…。





時々寝苦しかったり、真夜中に突然目を覚ましたりするときは、もしかしたらこのインナーマッスルが縮みきったことから身体に疲れが溜まっていたように、そんな風に思えてきました。





しかしながら、日頃の癖というものはそんなに簡単に治りません。未明時にやはり目が冷めてしまう。やはりいつもの姿勢に戻ってしまっていて、呼吸も浅くなっている。もう一度姿勢を戻して縮んだ体側を伸ばしてみると、かなり筋肉痛的に腰が張っていることに気づきました。やはり、その日何かを変えただけでは何もかもがすぐに変わるものでもないはず。これから毎日姿勢をチェックすることで自然に身体も疲れにくくなる、そんな風に言い聞かせながら、朝を迎えました。





でもまさか、寝ている時の姿勢が健康に大きく影響しているなど考えもしませんでした。勿論起きている時も姿勢には気を向けるようにはなっていますが、寝ているイコール最も楽な姿勢、と考えていたのでそこにヒントがあるなど思いもつきませんでした。もしかすると最も楽な姿勢自体が人間に良いのか悪いのかを見なおしてみる必要があるかも知れません。








以上の話と関係があるのか判りませんが、昨夜から今朝にかけては、ピアノと英語のリスニングに自身が持てる時間を持てました。特にリスニングは更に1段階深まったことを実感しています。ニュースネタの専門用語や複雑な語彙はどうやっても仕方ないですが、世界方言にもそこそこ対応でき、それ以上にスピードで追いつけないフレーズがほとんどなくなってきました。





このことと姿勢のことが関係しているかは定かではありませんが、私の感覚としては大きく影響していると思います。昨日姿勢を変えた云々ではなく、これまでおよそ3ヶ月間にわたる関節や筋の見直しが脳の負担を減らしたまたは脳の活性を深めた、などの効果が現れているように感じています。





まあ、私の思い過ごしかも知れませんが、とても有意義で楽しい経験です。