前回では怒りの感情は全て自分の内から生まれるものであるとお話しました。
つまり、自分の心の持ちようで怒りの感情はコントロール出来てしまいます。私自身はほぼ医療事故のような形で父親を亡くし、その後、家族と病院とでいろいろともめることになりましたが、私自身は父を亡くした瞬間に怒りの感情はすぐに消すことが出来ました。
私の師も、『見なかったことにする』という高等手段で怒りをコントロールしています。怒るくらいなら知らなかったことにするのはかなりのスキルです。
結果的な事から述べると、感情を処理できれば怒りは外には出ません。つまり、怒っている人はその人の感情を処理できていないだけ、と冷たく突き放すことさえできます。結局は起こったもん負け、的な。
例えば、私が仕事でミスをした。そのミスを厳しく何度も上司に叱責された。こんな場合に私はこう考えます。
自分のミスで会社に迷惑をかけた。
↓
反省し、謝罪し、善後策を考える。
↓
しっかり反省して次の手を考えている以上はそれ以上上司に叱責される必要はない。
↓
つまり、許せないのは上司の問題であって、上司が感情のコントロールができていないだけの問題。
↓
上司が私を許せないのなら、そんな上司を私が許してあげるしか無い。
以上のことを見て、ミスをしておきながら何を偉そうな!!と思っている人、あなたは間違いなくアンガーマネジメントが必要です。
例えば、部下や子供が自分の言うとおりにうとかない、だからといって怒りの感情を出すのは全くお門違いです。どんな人間にも人格があり、その人の人生はその人の主体によってなされrます。
必要なことは部下や子どもと貴方自身との考え方の違いを認識し合い、互いに理解し合うことです。相手が理解しないからと感情を爆発させているなら、その時点であたなも理解していないことになります。
社会の中には『指示する』『注意する』という方法があります。冷静に指示し、必要な時に中止すれば良いことです。そこに怒りの感情は必要ありません。それどころか怒りの感情を持って指示したり注意することで余計な軋轢やわだかまりを招いてしまいます。
結局のところ、やはり『起こったら負け』。どんなに相手が理不尽でも横柄でもそれに腹を立てて感情を爆発させてしまっては同程度になってしまいます。前回と近い内容ですが、もう一度個々で整理しておくべきことは、どんな状況であれ、怒りは自分の心の中から生まれるものであって、それを外に出してしまうことで自分がどんどん追い込まれていく、私自身に言い聞かせていることです。
と、ここまで書いてくると、私自身がどれほど我慢強い人間か、ということになるかも知れませんが、私自身は基本的には我慢はしません。自分の感情をしっかり整理することで怒りのメカニズムが心から抜けていっています。
次回以降にそのあたりはお話します。
今回は、怒っている自分がいたら、それはどんな状況であれ自分の怒りがコントロールできていないのだと認識してください。ただ、無理に我慢してしまうと、余計に爆発するときの負荷がかかってしまうので要注意ですが。
もし、我慢できない時は、手を合わせてご先祖様にその怒りを聞いてもらってみてください。少しは自分が見えるかも知れません。

つまり、自分の心の持ちようで怒りの感情はコントロール出来てしまいます。私自身はほぼ医療事故のような形で父親を亡くし、その後、家族と病院とでいろいろともめることになりましたが、私自身は父を亡くした瞬間に怒りの感情はすぐに消すことが出来ました。
私の師も、『見なかったことにする』という高等手段で怒りをコントロールしています。怒るくらいなら知らなかったことにするのはかなりのスキルです。
結果的な事から述べると、感情を処理できれば怒りは外には出ません。つまり、怒っている人はその人の感情を処理できていないだけ、と冷たく突き放すことさえできます。結局は起こったもん負け、的な。
例えば、私が仕事でミスをした。そのミスを厳しく何度も上司に叱責された。こんな場合に私はこう考えます。
自分のミスで会社に迷惑をかけた。
↓
反省し、謝罪し、善後策を考える。
↓
しっかり反省して次の手を考えている以上はそれ以上上司に叱責される必要はない。
↓
つまり、許せないのは上司の問題であって、上司が感情のコントロールができていないだけの問題。
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上司が私を許せないのなら、そんな上司を私が許してあげるしか無い。
以上のことを見て、ミスをしておきながら何を偉そうな!!と思っている人、あなたは間違いなくアンガーマネジメントが必要です。
例えば、部下や子供が自分の言うとおりにうとかない、だからといって怒りの感情を出すのは全くお門違いです。どんな人間にも人格があり、その人の人生はその人の主体によってなされrます。
必要なことは部下や子どもと貴方自身との考え方の違いを認識し合い、互いに理解し合うことです。相手が理解しないからと感情を爆発させているなら、その時点であたなも理解していないことになります。
社会の中には『指示する』『注意する』という方法があります。冷静に指示し、必要な時に中止すれば良いことです。そこに怒りの感情は必要ありません。それどころか怒りの感情を持って指示したり注意することで余計な軋轢やわだかまりを招いてしまいます。
結局のところ、やはり『起こったら負け』。どんなに相手が理不尽でも横柄でもそれに腹を立てて感情を爆発させてしまっては同程度になってしまいます。前回と近い内容ですが、もう一度個々で整理しておくべきことは、どんな状況であれ、怒りは自分の心の中から生まれるものであって、それを外に出してしまうことで自分がどんどん追い込まれていく、私自身に言い聞かせていることです。
と、ここまで書いてくると、私自身がどれほど我慢強い人間か、ということになるかも知れませんが、私自身は基本的には我慢はしません。自分の感情をしっかり整理することで怒りのメカニズムが心から抜けていっています。
次回以降にそのあたりはお話します。
今回は、怒っている自分がいたら、それはどんな状況であれ自分の怒りがコントロールできていないのだと認識してください。ただ、無理に我慢してしまうと、余計に爆発するときの負荷がかかってしまうので要注意ですが。
もし、我慢できない時は、手を合わせてご先祖様にその怒りを聞いてもらってみてください。少しは自分が見えるかも知れません。