アンガーマネジメントのイントロダクション後の第1回目です。
私の口座から知らない内にお金が抜き出されていました。
この事におよそひと月間私は気づきませんでした。
気づいたあとに無性に怒りがわいてきました。
もちろん作り話です。
今日は怒りの所在地について考えてみましょう。
トラブルの仲裁をしていると、「あいつのせいで」とか「あんなことを言うから」という相手を責める言葉をよく聞きます。それはそれで、感情は抑えられないものなので仕方ないですが、先程の私の作り話を思い出してください。
私のお金を横取りされたことに怒りを感じたことは間違いないですが、誰かが私のお金を抜き出したことが原因であれば、およそひと月後に腹を立てることに矛盾を感じませんか?もしくはお金が減っていても自分の記憶違いかと疑っていたら怒りの感情はわくことは無いでしょう。
ここで一つ間違いない事実は、自分のお金が抜き出された事実を認知しなければ怒りの感情は生まれません。
誰かが私を小馬鹿にしたとしても、その対象が別の人間だと思い込んでいればそれ程強い怒りは現れないでしょう。
聡明な方はもうおわかりですよね。怒りの感情は自分のなかで発生するものです。ある事象を認知して、受け入れられないものと判断した時に感情としての怒りが現れます。これは不安や悲しみといった負の感情だけでなく、全ての感情は何かのリアクションとして自分自身の感情として現れます。
昨年私が怒ったのは3回、うちの2回は30分以内に感謝できました。
感情をコントロールできるのは自分の中で起きているという事実が理解できることが前提です。
怒りの感情自体は否定はできませんが、それで相手の行動を変えようとするのとは訳が違います。なにせ怒りは自分の中で発生しているので、どちらかというと他人の問題ではなく、自分の問題です。
だからといって直ぐに怒りをコントロールできるようになるわけはないと思います。しかし、このステップを抜いて次には進めません。そして、このステップが初回にして最大級の難関でもあります。私自身も通過したと思い込んで何度もこのステップに返ってきました。ゆっくり時間のかけどころでもあります。
皆さんはどのように思いますか?批判的なものも含めて建設的であればご意見に向き合いたいと思います。お考えをお聞かせください。

私の口座から知らない内にお金が抜き出されていました。
この事におよそひと月間私は気づきませんでした。
気づいたあとに無性に怒りがわいてきました。
もちろん作り話です。
今日は怒りの所在地について考えてみましょう。
トラブルの仲裁をしていると、「あいつのせいで」とか「あんなことを言うから」という相手を責める言葉をよく聞きます。それはそれで、感情は抑えられないものなので仕方ないですが、先程の私の作り話を思い出してください。
私のお金を横取りされたことに怒りを感じたことは間違いないですが、誰かが私のお金を抜き出したことが原因であれば、およそひと月後に腹を立てることに矛盾を感じませんか?もしくはお金が減っていても自分の記憶違いかと疑っていたら怒りの感情はわくことは無いでしょう。
ここで一つ間違いない事実は、自分のお金が抜き出された事実を認知しなければ怒りの感情は生まれません。
誰かが私を小馬鹿にしたとしても、その対象が別の人間だと思い込んでいればそれ程強い怒りは現れないでしょう。
聡明な方はもうおわかりですよね。怒りの感情は自分のなかで発生するものです。ある事象を認知して、受け入れられないものと判断した時に感情としての怒りが現れます。これは不安や悲しみといった負の感情だけでなく、全ての感情は何かのリアクションとして自分自身の感情として現れます。
昨年私が怒ったのは3回、うちの2回は30分以内に感謝できました。
感情をコントロールできるのは自分の中で起きているという事実が理解できることが前提です。
怒りの感情自体は否定はできませんが、それで相手の行動を変えようとするのとは訳が違います。なにせ怒りは自分の中で発生しているので、どちらかというと他人の問題ではなく、自分の問題です。
だからといって直ぐに怒りをコントロールできるようになるわけはないと思います。しかし、このステップを抜いて次には進めません。そして、このステップが初回にして最大級の難関でもあります。私自身も通過したと思い込んで何度もこのステップに返ってきました。ゆっくり時間のかけどころでもあります。
皆さんはどのように思いますか?批判的なものも含めて建設的であればご意見に向き合いたいと思います。お考えをお聞かせください。