母が育てた野菜が毎日の食卓に現れます。

レタスの葉は意外に硬いんですね。

上手に育てる農家さんの努力に脱帽するとともに、店で売られている野菜がどんな風に育てられているか気になってきます。自分の家庭用の野菜と販売用の野菜を分けて作っている農家も少なくないように聞きます。どんな薬品が使われているのか不安にもなります。

こんな話しをすると
「目先の欲に刈られてけしからん!」と利益優先の農家を批判する人も多いことでしょう。しかし私は私たちの身勝手さも反省すべきだと思います。

レタスの葉は堅いものだと解っていれば調理法で色々と解決することができます。固い、美味しくないなどと言って食品を無駄にしていませんか?

私達は他の生命を食すことで生命を維持しています。毎日私たちの生命を維持するために多くの命が犠牲となっています。毎日の職にありつけることに感謝するばかりです。

私は子供の頃から高級な食材に興味を持ったことがありません。酒の席では皿に残ったつまみが勿体無くては一人で食べ尽くしています。豚カツの横のキャベツも捨てられません。どんな食べ物も私の生命の源ですから。

硬いレタスと出会うことで普段の私達の身勝手さを思い知ることができました。

これからも「いただきます。」とともに感謝を忘れないようにしようと思います。