今週、伝わる英会話の体験会がありました。参加者は塾生たち3人、前回の中間試験で英語に危機感を感じて助けを求めてきた彼らです。

早速いつもの通りの遅刻、我が塾は個別なのでこのあたりの意識は非常に低いので次回からこのクラスの遅刻は出席不可であると伝えます。一人が「ノートは必要ですか?」と質問、「取りたければとっても良いが基本的に不必要である」と伝えると面食らった感じの彼ら。いつもとは違ってテーブルを囲むように座っていよいよクラスの始まりです。

内容はこのブログのlesson1とほぼ同じ、と、その前にイントロダクションとして学校の英語とは何が道違うのかを説明。

●日本語に訳さない
●英語で考える
●少々文法は間違っていても伝われば可
●頭で理解するのではなく感覚でつかむ
●英語初心者なので丁寧な表現やかっこいい言い方をしようとしない。
などなど

完全に面食らっている彼ら、豆鉄砲の鳩状態。

その後wantとwannaの使い方をレクチャーし、実際にたくさん喋っての脳刺激。難しい年頃の年代の彼らですが、予想を覆してかなり積極的な姿勢で望んでくれました。

40分のクラスがあっという間に終わりました。私以上に彼らの方が時間を短く感じたようです。それだけ集中していたのでしょう。

「学校もこのやり方にしたらいいのに!」一人がクラス後に語ったこの言葉に感激!抱きしめたくなりました。この中の何人が残ってくれるかわかりませんが、彼らなりにこれならできそうだと感じたようです。

この後の彼らの様子も時々レポートしようと思います。

お楽しみに!