心の不安は人生を狂わすほど大きなものです。私は不安に対するストレスを感じやすい体質とのことで、日頃からケアしていますがそう簡単に避けられるものではありません。

昨日もある出来事から強いストレスを感じ、頭の中にアドレナリンが一瞬に広がる様子を実感しました。昨日の不安はこれまでのものよりも強かったようで怒りの要素も含んでいたので、良い機会ととらえ、何をどのように不安に感じるのかを徹底的に考え尽くしました。

そして、1つの答えにたどり着きました。

簡単に説明できるものではないですが、対人的に感じるストレスは相手が出す雰囲気を私が感じて初めてストレスを感じるメカニズムが成り立ちます。「彼は私を騙そうとしている。」「私を見下そうとしている」などのように私が感じることによって不安が発生します。

仮に相手が私を利用しようという意志が無くても、私が感じれば不安になりますし、利用する意志があっても私が感じなければ不安になりません。全く受け手本意の感情です。しかし感じるものは仕方ないし、一種の危機管理のようなものだと考え注意すればよいと考えました。

そして、逆の立場で私が他の人を不安にさせていないか考えてみました。

不本意ながら結構見つかりました。私が社会に受け入れられない理由が少し見つかったと思います。無意識のうちに自己本位に行動していたこともあるように感じます。はっきり申し上げて、昨日の気づきが今後の私の行動を変えるものにはならないでしょうが、何故受け入れられないかが理解できたことは不必要な不安から逃れる大きな助けとなるように思います。

とてもすっきりした昨日でした。

夏の停滞もありますが、今年は昨年をさらに越える良い一年を過ごせているように思います。