昨日は撮影でした。撮影の仕事は身体的負担が大きく腰痛との戦いでした。
昨日は一つの仮説を立て、腰痛と対峙することとしました。これまでと撮影時の姿勢を変えるようにしてみましたが、やはり長年の癖でやはり腰痛は治まりませんでした。しかしながら、腰痛を感じた後に姿勢を矯正することで色々な学びがありました。
撮影を終えてみて身体の疲れは相当に感じたものの、これまでのような腰の負担にはなっていません。帰宅後に気になった場所をケアしてみると、これまた様々な身体の連動性がわかりだし、長年痛んでいる左肩と頻繁に怪我する右ハムストリングと撮影での腰痛が一つの連動性の中に見られることをおぼろげに感じ出しました。
これで全てが理解できたというようなものではなく、ようやく全く違った角度から見えだしたという感じでしょうか?自分の身体の関節の堅い部分が他の関節や筋肉に負担をかけていたのだと今は思っています。筋を伸ばすストレッチは決して悪いものでは無いかも知れませんが、根本解決ではなく、一部の筋肉に負担が集中しているだけでいずれは限界に達するでしょう。
甲野善紀さんに興味を持ちだしてまた違った世界が広がり出しました。今はこの経験をピアノの演奏に活かせれないかと新たな企みを思考しています。体力的な衰えは違う世界へのきっかけかも知れません。年を重ねることも面白いことかも知れませんね。