突然思考停止する人っていますよね。若い頃はそういう人に異常に苛立った私ですが、この最近は自分自身が思考停止状態にある時があることに気づきました。

思考停止と言葉で表現すると何も考えられない状況をイメージしますが、そのような状態にある人は実際どうなのでしょうか?

私の場合は同じかどうかわかりませんが、説明しています。

やはりアスペルガーの特徴だと思うのですが、細かいことに集中しすぎることがあります。会計事にはほぼ1円のさも出さないのですが、そのための労力が半端ありません。少しでも差がでると夜通しでも調べて、原因が解ればよいのですが、解らないようなときに思考停止してしまいます。

具体的に言えば、頭は思考しているのですが捕らわれていることが解決しないまま他へ進めなくなってしまいます。心に不安なことがあったりしたときも同様に、心が捕らわれてしまいます。自分の考えを説明できるし、会話もできますが、他に集中を反らすことがとても苦手です。年をとって幾分対処法が増えましたが基本的には変わりません。

おこがましい言葉ですが、頭の回転が速い、感性が鋭い、などと形容されることが多い私ですが、それ故の落とし穴かも知れません。おそらく多くのアスペルガー障害者が同じ苦しみを経験していると思います。

今年の夏前からこの状態の頻度が高くなってきています。

なんとかしたいのですが…