ここのところ、私の頭が疲れ気味だったようです。

夏休みは想像以上の労働力を要しました。貧乏でも暇な生き方を重んじる私にはつらい40日でした。本日が始業式ということで、ようやく落ち着いた時間が取れそうです。やはり私の頭は情報処理が終わるまで、不必要な情報にストレスを感じてしまいます。夏の後半は頭の中がフリーズ状態でした。なかなか次のことが考えられませんでした。

目の前のことにしか集中できないのはアスペルガー症候群の典型的な症状です。自分が集中していること以外の刺激にはたいへん弱いのは仕方ないのでしょう。

ようやく夏休みが終わり私の心にも幾分の余裕ができたようで、昼過ぎから想像性を取り戻しつつあります。私にとって思考空間の想像性は何よりのストレス発散です。この空間で言語、色彩、音楽、哲学、ビジネスなどが様々に想像、創造されます。この瞬間がなによりの幸せです。

この夏、私の気が重くなっていたことの一つに塾の経営があります。新たなクラスを作ったり、生徒確保のための対策を打ったり、これからいろいろやっていかなければなりません。これまでフリーズ状態だったのでこれらかを遠ざけてしまっていました。でも、ようやく思考が動き出しました。方向性などまだまだこれから出していかないといけませんが、前向きに本腰を入れて取り組めそうです。なにより創造性を持って取り組むことは私自身の楽しみとなるでしょう。