私はビジネスの世界での信頼度は全くありません。それは私の経歴が問題なのだと思います。だいたい3年ごとに肩書きがどんどん変わっていっているからだと思います。この道一筋…が大好きな文化ですから、この国は。

私としては若い頃から物ではなく自分への投資を徹底してきたので、なんら悔いはありません。というよりも、私の素質に気づき視野を広げてくれた多くの恩人との出会いに感謝するばかりです。自分でも諦めていたことの多くを多くの人に支えてもらえて歩めてきたのですから。

さて、この数週間はあるビジネスの話しを進めています。と言っても塾や道化をしながらの片手間なのでそんなに力を注げるものではありませんが…

このビジネスでは私の信頼度の低さが大きな仇となっているようです。まあ、私だけでやるわけで無いので他にも宛てはあるのでしょうが。

これまで、私を導いてくれた人は私から何の担保も取りませんでした。失敗しても経験は残るものなので、時間と労力のみのリスクで飛び込めました。塾に関しても売り上げ的には非常に厳しいですがそれなりにやっていけているし、なによりも私個人が有意義な時間を過ごせています。これまでの全てで結果が出せたわけではありませんがどれもとても有意義なものでした。

しかし、今回はそういうわけに行かないようです。メディアの中とは違って、結局は失敗したときのためにどれくらいお金を準備しているのかばかりが問われているように思います。そんなレベルでしかできない私の実力が不足しているとも考えられますが、そうそう簡単に出口は見つかりそうにありません。