私は人をコントロールしようとする行為を愚かだとおもいます。

どんな組織でも個人個人の勝手な多いでは成り立たないのである一定の意思統一は必要です。しかし、多くの日本での組織の場合、人をコントロールしようと言う動きが働きます。

人をコントロールすると言うことは全て自分の意のままにしようということで、その人の思考回路をストップさせてしまいます。また、決定的なことはコントロールする人間の能力以上のことがされる側にはできなくなってしまうと言うことです。

自分の解らないことは「止めて於け」となりがちです。逆に言えば自分の解ること意外のことをストップするわけですから、己の能力を越えることができないのはあからさまです。

私は放送業界以外で、このような人格否定的な経験をいくつも経験しました。格式などを自慢する企業ではその割合は常に高かったと思います。こうして自己満足的に己の組織の能力を下げておいて、「うちの部下は無能だ」というアホな上司たちをこれまでいくら見てきたことか…

なので、私の塾では子どもたちを必要以上にコントロールしません。私が気づかない才能も必ずあるはずです。私がコントロールすると私の能力の中だけでしか成長しなくなってしまいます。

やはり気持ちがイキイキとそして伸び伸びとした環境の中で才能は開花されるものだと信じています。