最近塾でのできごとを投稿していませんが、毎日充実した日を過ごしています。

もう中間テストまで2週間を切り、生徒たちも少し焦りを感じだしたようです。しかしながら人生で最も多感な時期の彼らには様々な誘惑にもさらされます。多感な時期だからこそ、そこは理解を示しつつ、人生を考えるきっかけを与えることで彼らはしっかりと応えてくれます。というより、彼ら自身が答えは解っているのに、ついつい目を背けているだけのように思います。「本当に目を背けたままで良いの?」と投げかけてあげるだけで、直ぐに目を覚まします。誰だって甘えたいときもあります。その気持ちを理解したうえでしっかり向き合えば、必ず答えてくれます。

昨日もクラブ活動でおそくなった生徒があまりの疲れに休もうとしていたようで、LINEで今日は来ないのかと呼びかけたところ、ムニャムニャあって結局休むと言うことになったのですが、5分くらい後でやっぱり今から生きますって連絡があり、結局30分だけだががんばって帰りました。本当に疲れていたのだと思います。だから、その子を大いにほめてあげました。彼が言うには、前回の試験結果が芳しくなく、今回も悪かったら転塾させられるとのこと、それはイヤだからがんばってきた、と。抱きしめたくなりました、がぐっと我慢し頭をおおいになでてあげました。

毎日純粋な心に包まれ私の心が洗われる、そんな経験をさせていただいています。彼らの心がもっと澄み渡るよう私も本気でぶつかり続けます。