芝居の台本はほぼ毎日持ち歩いています。台詞がない私ですが、多くを台本から学べます。そして、今朝また一つ新たな気づきがありました。

私は毎日の午前中を約10種類のトレーニングをパズルのようにこなしています。その中に英語とピアノがあります。この二つが自分の思い通りにコントロールできません。TOEICではほとんどの大学院の試験で満点を貰えるスコアを持っています。もともとミュージシャンである私はポピュラーなどは楽譜があればだいたい弾けます。しかし自分の中に違和感があります。

台本を読み返している内に、芝居は台詞が頭に入っていても気持ちとリンクされていないといけないことに気づきました。そうなんです。私の英語とピアノは気持ちとの距離が少し離れているようです。

考えてみればギターを弾いているときの私は心から楽器を奏でることができます。ハーモニカに至っては本番以外に触れることもないのに、楽器が私にインスピレーションを与え徐々に陶酔させていきます。同様の経験が英語とピアノでも期待しながら会得できない自分に苦しんでいるようです。台本と英文と楽譜が私の心とリンクされるのはいつの日でしょう?