誰にも主観はあります。もっと世界が平和になれば良いのに、日本の教育は間違っている、これらは多くの人の主観であって例えば教育問題などについては投票という形で権利行使できます。

一方で「あの人のやり方は間違っている。」「人はこう生きるべきだ。」ということは主観として感じることはあっても他人に強制できることではありません。できることは「こうしてみたらいかがですか?」という提案くらいでしょう。残念ながら我が国民の多くがこのことを理解できていないことを日々感じます。

さすがに役所で働く人たちは人権意識が高く、人権関連の部署以外でも主観と客観の違いを良く理解できていると思います。もう少し積極的な提案が欲しいと思いますが、きっとモンスター市民の様な人に悩まされた経緯があるように思うので仕方ないようにも思えます。

しかし、残念なことに市役所で全く主観と客観が理解できていない人権担当部署の職員がいました。その人は思いが強く、市民活動が活発になるように一生懸命働く人ですが、思いが強すぎ人を強制していることに気づいていません。これまで2度注意してあげたのですが全く聞く耳を持ちません。全く残念です。市民の人権を先頭に立って守るべき人の勉強不足は市の怠慢かもしれません。何か手は打たないのでしょうか?