安楽死は望みません。

少し前に見た夢ですが、病院のベッドの上で生死をさまよう私がいました。必死に生きて何かをしたいと思っていました。そして、私の体があるからこそこの世の様々なものと繋がれるのだと、強い意志で闘っていました。

これまで私は見苦しい最後を送るくらいなら、安楽死を望みたいと思っていました。しかし、その夢の朝から考えを改めました。どんなに絶望的な状況でも、意識が無くても、脳が動いていなくても、最後の１病まで生き抜きたいと思うようになりました。痛みも苦しみもこの世で味わえる最後の喜びだと思えます。

本当に生死をさまよう時、今とは違う意志を持つかも知れません。しかし、どんなに見苦しくてもわがままを通させてください。

現在は多くの人が臓器提供の意志カードを持ち、積極的に臓器の提供を申し出ている人も多いと思います。心から尊敬します。しかし私は最後まで悪足掻きしたいと思います。新しい免許証にはその意志を示す項目があるようなので、しっかり記したいと思います。

皆さんはどのように考えますか？



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