前にも話しましたが、大阪府主導で大津川水系の環境を見直すプロジェクト会議「大津川水系に関する河川環境検討ワーキング」が開かれました。

大阪府都市整備部の小池課長補佐を筆頭に、鳳土木事務所、地域自治体を代表して忠岡町、地域の自然環境団体から明日の槇尾川を考える会の榊原さん、石津川の鮎を中心に調査しているリバーポリシーネットワークの太田さん、我々自然館クラブの梁取、三輪、そして森かずとみ議員秘書の市川さん…、以上に私を加えたメンバーで話し合いました。

そもそもは大津川の鮎の生態を調査していた榊原さんと槇尾川の清掃を地元の支持者たちと行っていた森府議を結びつけたいと市長選を戦っていた事務所で思いついたことからでした。その後、森議員が鮎の魚道について府議会委員会で質問してくれたことから、プロジェクトが動き出しました。私が温め続けてきたプロジェクトの一つです。

会議を取り仕切る小池さんは河川環境に関する情熱が熱く、また府の中央で働く切れ者で、たいへん心強い存在です。これまで放送業界で出会った切れ者とはひと味違う彼の回転力は元々同じ畑で学んだ私にはとても興味深く感じます。小池さんの切れ方を私なりに表現するとひたすら鋭くといった感じです。こんな切れ者が集まる官僚組織はそれはそれは大変な所なのでしょう。

これまで大臣クラスの数名を含む多くの議員先生や大学の先生と呼ばれる方々でも、それほど切れると思えた方はほぼいませんでした。流石に放送業界ではディレクタークラスでもちらほらととんでもなく切れる人もいましたが、それらを上回る気持ちよさでした。そんな彼が情熱家であったことに感謝します。

第一回目の顔合わせでは周りの鳳土木事務所の皆さんはめんどくさそうに参加しているように思えたのですが、今日はより前向きに感じさせてくれる人もいました。やはり公務員組織だけにその辺りの怖さは無くはないですが、上々の滑り出しではないでしょうか?

で、今日話した内容はというと、実はそれほど深く話せていません。まだまだ地ならしが必要でしょう。これから定期的に開かれていくプロジェクトなのでガッツリレポートしていきます。ぜひご注目ください。


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