ブライダル業界の方には耳が痛いかもしれないが、勇気を出して書きます。

散々な三連休と書きましたが、ブライダル業界の体質についてがっかりです。もうかれこれ15年以上、この世界で稼がして戴いていますが、年々働いている人の質が落ちてきているのを実感しています。特にできない人がえらそぶる姿をよく見かけます。

三連休の初日は、エンドロール用の素材撮影でした。まだ数年も経験もない編集者に偉そうに言われ、ハイハイっていってのですが、そこにえらそぶってる人の上司が現れて、何か私に丁寧に話しかけてくる。よく話を聞いてみると10年ほど前に彼がまだ駆け出しの頃、私と何度か現場で一緒だったようで、何があったのかわたしはおぼえていませんが、その時のことがあったようで、かなり丁重に扱ってくれました。途端にさっきまでふんぞり返ってた奴が小さくなって仕事してました。情けなく、みっともない姿をわざわざご披露、カメラもろくに触れないような彼でした。

そして今日は神戸のあるホテルの披露宴撮影で散々キャプテンに嫌がらせをされてきました。撮影中のカメラを2度倒されそうになり、それ以外にも一般の人に知られていけない様なこともありました。まあ、事を荒立てるつもりはありませんので、心当たりがあれば、今後注意して下さい。

これは昔から変わらないことだと思いますが、できない奴ほど自分を大きく見せたがるようです。振り回される周りはいい迷惑です。そんな風潮だから、客の満足よりキャプテンの顔色ばかり伺うクルーばかりが増えるのでしょう。

さすがに1000件を優に越える経験を積ませていただいた私はそんな者に振り回されることもなくなってきました。自分自身が誇れる仕事をする邪魔などさせませんし。

それ以上に、彼らは自分が背負っている看板の重さをもう一度見つめ直すべきでしょう。一流とうたわれるホテルの看板を安易に傷つける行為だと自覚できないのでしょうか?ま、自信がないからこその悪循環なのでしょうが。

最後に、以上のようなことが増えてきていることは、私が知る限り事実ですが、多くのホテルマンや業者さん達は一生懸命にサービスに務めていることは補足しておきます。そんな真面目に頑張る人の好意を無にしないためにも、思慮ある行動を願いたいものです。



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