明日に迫ったユニセフ学習協力(特別授業)。

少しこの活動について説明しておきます。


ユニセフの活動は募金やグッズの販売(約半額が募金)を中心に、

広報や、事務的なことなどがあり、

その中に学校での授業を行う『学習協力』というものがあります。


たまたま、私がユニセフの活動を始めた頃、

近くの学校で学習協力があり、それを見学させていただいたのをきっかけに

私も『特別講師』を目指すこととしました。


当初は広報を希望していた私ですが、

実際に子どもの顔を見ながらできる授業は

私にとっての大きなエネルギーとなりました。


機会があればこれまでの授業についてもお話したいのですが、

明日は北摂のある学校での授業があり、

昨日はその準備のためにユニセフ事務所を訪れました。


最近はどこの学校もプロジェクターやコンピュータを備えているため、

パワーポイントで授業を行えるため、たいへん楽になってきました。


今回は自分でその資料を一から作っていたのですが、

結局のところ明日の授業も先輩のデータを拝借することとなりました。

少し残念ですが、仕事が楽になってしまった。


明日の授業は90分あるのですが、

ビデオや水がめのワークショップがあり、

私が講演を担当するのは10分程度、

でも、ユニセフ事態を知ってもらうたいへん重要な10分です。


過去にラジオディレクターを経験している私には、

10分はたいへんに重みを感じる時間でもあります。


授業では、どの生徒も私たちが実際に海外で

活動していると思い込み、

尊敬のまなざしで見てくれます。

質問コーナーの返答で、

海外で活動するのは別のチームだと説明するのが

心苦しいときもあります。

しかし、彼らにとって私たちはたった一日の特別な先生。

彼らの期待にしっかり応えたいと常に思っています。


これからもう一度資料の整理、そして何度もリハーサルをして

明日に備えていきます。


明日、授業が終わればまたこのブログで

お話しようと思います。

ではでは、


It's My Style-ネパールの水瓶
画像はワークショップで使うネパールの水瓶。

腰骨に水瓶のそこを充てて運ぶそうです。

子どもはみんな頭の上に乗せたがるのですが…