こんにちは!大天少女Sです!


先週の天てれhello,では謎の転校生松尾そのまちゃんが「てれび戦士になる気はない」と明言されていました…!そのまちゃんの家やバックドアーズが持つてれび戦士のデンリキが記録されたブラックボックスなどが登場しましたが、果たしてそのまちゃんがどんな過去を持っていて、なぜ電空が嫌いになったのかまではわかっていません…



そのまちゃんの「私には私のやり方がある」という強い口調とその表情が非常に印象的でした…!


今週のドラマではそのまちゃんは出て来ていませんが、電空を元に戻すまでに必要なデンリキはあと14個という新たな情報もわかったため、非常に今後の動向が気になります…!


さて、今回も前回に引き続き、1998〜2013年度の16年間にわたって、天てれで放送されていたMTKについて特集していきたいと思います!!


前回は各時代のMTKについて、解説しましたが、今回は特におすすめのMTKについて解説していきたいと思います。メディア化状況について、それから私自身のMTKがなくなっったことに関する考えについては次回にします…!


特におすすめのMTKについて


まずは165曲ある歴代MTKの中から、私自身が特におすすめだと考えるMTKについて、各年度12曲ずつ紹介していきたいと思います。


なお今回は、

・客観的に見ても特に人気だと思う曲

・その曲が放送された後も再び同じメンバーで別の曲を歌ったり、年度を超えて放送されるなど、話題になり続けた印象がある曲

などを基準に選曲させていただきました。


1998年度

「極楽はどこだ」

ザ・フルース・フラザース:橋田紘緒(9700)、海道亮平(9798


コーナー開始から6曲目の楽曲でした。ホフディランさんのカバー曲です。当時小5だった2人が黒いサングラスと黒いシルクハットと黒いスーツを着用して、歌って踊る姿がなんといっても印象的でした


2000年度も橋田紘緒くんこと社長は伊藤俊輔くん(9700)とザ・フルース・フラザース2000というユニットを組んで、似たような格好で「I LIKE YOU」という曲を歌いました。


それから、その格好ってもしかして???そうです!!大天時代、2011年度に島田太一くん(1113勝隆一くん(11ことおにぎりコンビが再び黒いサングラス、黒いシルクハット、黒いスーツを着用して、「こんなもんじゃないブルース」というMTKを歌いました!!


さらに2012年度には島田くんはウメボシ君こと竹原司(1213)くんと一緒にまたあの格好をして、「僕んとこ来いブルース」という曲を歌いました。


1999年度

「恋のギルティー」

モンキークイーン:ジャスミン・アレン(9699)、佐久間信子(9800)、モニーク・ローズ(9901


この曲は1999年度最初のMTKで、「Love in the First Degree」という洋楽のカバー曲です。特徴的なイントロが天てれヲタクになる前から記憶の片隅に残っていました!


それから、モンキークイーンは同じ1999年度に「ママミア」(あのABBAが歌った)という曲もカバーしました!!


さらに2001年度には、ジャスミン・アレンさんや佐久間信子さんがてれび戦士卒業後だったにも関わらず、「Everything You Do」という曲を歌い、ハイレベルな歌唱力とダンスで、多くのファンを感動させました。卒業後のてれび戦士がMTKを歌ったのって、モンキークイーンと前回の記事に出てきたDream5重本ことりちゃん(08〜09)ぐらいしかいなかったと思います(MV出演は除く)。まさにワイド時代を代表するMTKユニットだと思います。


「恋は早いもの勝ち」

大沢あかね(99)、中田あすみ(9801


今でもタレントやモデルとして活躍されているお二人の楽曲です。この曲の映像がきっかけで大沢あかねさんも元てれび戦士だったことを初めて知りました!中田あすみさんは当時まだ小5だったにも関わらず、既に当時中2の大沢あかねさんよりも身長が高かったですwそれから、2009年度の夏イベでも披露されました。中田あすみさんは2007年からずっとビットワールドに出演しており、大天時代にもピンキー・マカロンとしてでしたが、木生に出演していました!


2000年度

「ダイナマイト」

ザ・ヤマチーズ:山元竜一(9803)、村田ちひろ(0005


歴代てれび戦士の中でも、最長在籍(6年間)という記録を持つお2人の最強なユニットだと思います!!最初の曲では山ちゃんは当時小5で、ちひろちゃんは当時小3で、まだ初々しかった2人が赤いモジャモジャのカツラをかぶって歌ったり、楽器を演奏したりする姿が印象的でした


2001年度には後述するアップル・シェイク3人をコーラスに迎えて、「twilight」(電車男の主題歌としても有名な曲)をカバーしました!


そして2003年度には岩井七世ちゃん(0103)と俵小百合ちゃん(0103)と一緒に「ぼくらのロックシティ」という曲を歌いました。最初は初々しかったヤマチーズのお二人もその頃にはすっかり成長されて!ヤマチーズの楽曲を順番に見ていくと、2人の成長過程を知ることができるのも魅力的だと思います


2001年度

「君のそばにいたい」

ハッスル3:熊木翔(0002)、山元竜一、竪山隼太(01


この曲は2001年度最初のMTKで、3人それぞれのパワフルな歌声が特徴的な曲でした。ハッスル3はこの曲しか歌っていませんが、その絆は今でも強いらしく、先日山ちゃんがTV出演した際には熊ちゃんと隼太くんがtwitterで反応しているのを見ることができました!


「元気を出して」

アップル・シェイク:ダーブロウ有紗(9801)、モニーク・ローズ、岩井七世


この曲はイントロや振り付けが非常に特徴的でしたね!この曲では3人がピエロ姿になったり、おしゃれなワンピース姿になったり、様々な格好をしていたのも特徴的でした。


それから、2005年度の夏イベでは当時主役の1人だった篠原愛実ちゃん(0406がカバーしていたのも、また違った良さがありました


2002年度

123

スペース・フェアリー:俵有希子(0002)、中村有沙(0104)、白木杏奈(0204


この曲は2002年度最初のMTKでした!3人の明るくてパワフルなダンスとMV3人に振り回されるローブリィ翔くん(0002)が特徴的でした。


スペース・フェアリーは同じ年度に「恋のメリーゴーランド」という曲も歌いました。この曲では、相変わらずローちゃんが3人に振り回されていて、クレオパトラ風のカツラや衣装がとても印象的でした。


2003年度

GoGo!たまご丼」

TDD:間寛平、山川恵理佳、井出卓也(0104)、飯田里穂(0205)、前田公輝(0305


間寛平さんは20022003年度に天てれのギャグ系のドラマに出演されていました。山川恵里佳さんは2001年度に司会をやった後に寛平さんと一緒にギャグドラマに出演していました。この曲は2003年度のHK学園笑芸部」というギャグ系のドラマから誕生したユニットで、なんとシングルも発売されました!!


最後のお子様ランチのくだりは何度聞いても笑えますねwwwまさにギャグ系MTKの金字塔だと思います!!


「水玉」

ホワイトクローバー:岩井七世、村田ちひろ


この曲は2003年度最後のMTKでした。この年の冬イベでも歌われ、雪が積もる田舎の町で2人一緒に生活していたけれども、七世ちゃんが遠くに引っ越してしまうという設定のMVが非常に切なくて、感動的でした。


2004年度

「誕生日のうた」

ヴィーナス&マース:井出卓也、白木杏奈、村田ちひろ、ジョアン・ヤマザキ(0204)、橋本甜歌(0406)、川﨑樹音(0308


この曲では当時最年長だったイデタクがラップ、2004年度、チーム制初年度のレッドさんが率いていたRG(レインボーガーディアンズ)の女子戦士がメインパートやコーラスを歌っていました。この曲は木生のてれび戦士が、誕生日が近い視聴者の自宅を訪ねてお祝いをするハッピーサプライズというコーナーのテーマソングとしても、結構長く使われていました。


それから、2006年度にはバーンズ勇気くん(0406がラップ、篠原愛実ちゃん木内梨生奈ちゃん細田羅夢ちゃん(0608川﨑樹音ちゃんがメインやコーラスという形で、「誕生日のうた2006」が放送されました。また、そのMVとは別に、2006年度のてれび戦士が「誕生日のうた2006」に合わせて、視聴者の誕生日のお祝いをする映像も時々放送されました


2005年度

「僕らのハーモニー」

アワートレジャーズ:前田光輝、飯田里穂、バーンズ勇気、木内江莉(0506


2005年度の数少ないMTKのうちの1曲でした。4人のハーモニーが絶妙で素晴らしい楽曲でした。その年の夏イベではバラードバージョンも披露されました。アワートレジャーズの4人は「ムカつくけどスキ!」という曲も歌っていました。それから、楽器の演奏を披露することもあり、その年の木生で、テーマソング「未来はジョーキゲン」をバンド演奏バージョンで、他の戦士たちと一緒に歌っていました。




それから、「僕らのハーモニー」のロケ地は、この前の天てれhelloのドラマの撮影にも使われていました…!


「さかさまさかさ」

タイニーサーカス:ド・ランクザン望(0305)、村田ちひろ、橋本甜歌、木内梨生奈


タイニーサーカスは2005年度の数少ないMTKを歌ったもう一つのグループでした。「さかさまさかさ」女子戦士3人がメインになって歌っていました。それから、この曲で初めて梨生奈ちゃんの歌声を聴いて、とても綺麗で澄んでいて、驚きました。また、タイニーサーカスもこの年MTK2曲を歌っており、もう一つの「僕はドライブ」では望くんがメインボーカルでした。同じグループの曲でも2曲とも曲調が全然違くて、それぞれに違った魅力がありました。


2006年度

「ユウキスイッチ」

バーンズ勇気、高橋郁哉(0406)、小関裕太(0608)、千葉一磨(0609


この曲では、勇気くんがメインパートを歌い、他の3人がコーラスを歌っていました。声変わり間際だった勇気くんの歌声を堪能できる曲で、MVでは、最後の勇気くんがスイッチ?を指で押すシーンが印象的でした。その年の勇気くんが主役だった夏イベの時にはソロで披露されました。2009年度には長江崚行くん(09〜12)がメイン、一磨くんと裕太くんがコーラスという形でスペシャル企画でカバーされていました。


「冬のアゲハ」

木内梨生奈・細田羅夢


この曲では「さかさまさかさ」の時よりも一気に大人っぽくなった梨生奈ちゃんの歌声や羅夢ちゃんの明るい歌声、それから2人の激しい息のあったダンスを僅か1分半という短時間で堪能することができました。また、この曲は2人がてれび戦士を卒業した後の2009年のMTKオーディションの時にも課題曲として使われていました。


2007年度

「オレンジ」

木村遼希(0507)、日向滉一(0607)、千秋レイシー(0407)、小関裕太、千葉一磨


この曲は当時の最年長(中1)男子戦士がメインで歌ってました(裕太くんと一磨のソロパートは2番にありました)。滉一くんが綱渡りに挑戦したこの年の夏イベでもメイン曲のような位置づけで披露されていました。


「空中ブランコ」

細川藍(0607)、一木有海(0507)、川﨑樹音、細田羅夢、加藤ジーナ(0609


この曲では太陽の日差しを浴びながら、青い海をバックにして歌う5人の澄んだ歌声とダンスが印象に残っています。5人とも、それぞれ違った良さがあって、素敵でした


2008年度

「ひまわり」

小関裕太、千葉一磨、川﨑樹音、細田羅夢


この曲は歴代のMTKの中でも特に人気が高い1曲です。4人がメインボーカルやコーラスを歌っていて、まさにそれぞれにとって、これまでのMTKの集大成のような曲だったと思います。今や俳優として活躍している裕太くんの声変わり前のハイトーンボイスも印象的でした。羅夢ちゃんが主役を務めたその年の夏イベで初めて披露されました。


2009年度

「ダン!ドン!」

中村あやの(0809)、水本凜(0810)、木村遼(0809)、上妻成吾(09)、鈴木純一朗(09)、長江崚行(09〜12 )、鎮西寿々歌(0912)、白坂奈々(0910


この曲は当時まだ小学生だった8人のてれび戦士が歌いました。この曲の前のMTKが「MY WINGS」という中学生3人が歌う大人っぽい曲だったので、ちょうどそれとは対照的で、みんなの初々しさが際立っているように感じました。だからこそ、今年成長した姿を見た時にはより感動しました。


「夢のチカラ」

てれび戦士2009


言わずと知れた、MTK最上級の名曲です。今年5月には作曲された塚田良平さんの発案で、11年の時を超えて、当時のてれび戦士の多くが集結し、リモートでこの曲を歌った動画が公開されました。この曲の素晴らしさについては今年5月頃に投稿した記事にもたくさん書きました。


2010年度

「アオゾラララ」

斎藤稜駿(0910)、當山優奈(10)、伊藤元太(0810)、水本凜、鎮西寿々歌、田代ひかり(10


この曲は稜駿くんが主役を務めたその年の夏イベのエンディングとして披露されました。そして、4年前に亡くなった元太くんが歌った最後のMTKとしても知られています。先日、8/31の元太くんの命日の時には、寿々歌ちゃんがインスタで青空の写真と「アオゾラララ〜」というメッセージを投稿していたことが話題になりました


「ホントの自分」

脇菜々香(09〜10)


長かったMAX時代と新人時代から大人っぽいキーの低い歌声で話題を呼んだ菜々香ちゃんの最後を飾る曲でした。2010年度ラストの木生では全員で歌われました。それから、この曲の放送と東日本大震災がたまたま重なりましたが、震災の時のMTKがこの曲でよかったという声も聞きます。


2011年度

「カラフル!」

鎮西寿々歌


大天一発目のMTK。寿々歌ちゃんの明るい歌声と豊かな表情が特徴的な曲でした。また、大天になってもMTKあるんだなぁ〜という安心感と、人数が少なくなったから、ソロMTKを歌える戦士が増えたんだなぁという安心感を感じた曲でした。それから、ワイド〜MAX初期のMTKを何曲か作曲された遊佐未森さんが久しぶりにMTKの制作に携わった曲で、往年のMTKファンにとっても嬉しい楽曲でした。


「風の自転車」

浅賀玲音(11〜12)


この曲は2011年の6月頃に初めて放送されました。当時新人だった玲音くんがソロMTKを披露しましたが、その年の新人戦士がソロMTKを披露するのは2000年度に「SUPER  GIRL」という曲をソロで歌った石田比奈子さん(00)以来でした。最初に放送されたバージョンでは、玲音くんの声変わり前の、透明感ある高い歌声が特徴的でした。それから、カラフル!に続いて、遊佐未森さんによって制作された曲でした。


玲音くんはその年のうちに声変わりしましたが、その後も、12月のMTKライブでは、2011年度のOPを制作したBoogie the マッハモーターズさんの演奏でキーを低くしたバージョンを歌ったり、20122月にはエレクトロニカverが放送され、2011年度の冬イベや2012年度の夏イベで披露されました。その後玲音くんは「世界のからくりと僕の指先」という曲もソロで歌いました。


2012年度

「公共電波にのっかって」

てれびちゃん:寺田朱里(1012)、岡田結実(1013)、延命杏咲実


この曲は2012年度前期に放送された「てれび戦士プロデュース室」というコーナーから生まれました。曲自体はヒャダインさんが制作されていましたが、ユニット名、衣装のデザイン、一部の歌詞などはなんと視聴者からの公募で決定しました。


BoundGo Ahead!」

長江崚行、浅賀玲音、鎮西寿々歌、寺田朱里


この曲は当時の最年長戦士、ちゅうにーず4人にとって集大成となる曲でした。多くのファンが涙したであろう2012年度最後の木生の後に放送されていました。それぞれ違った個性を持った4人がそれぞれ違った方向に走って行ったMVの最後が非常に印象的でした。


2013年度

「宝のアリカはQuestion

てれび戦士2013


この曲は16年間続いたMTKの最後を飾った曲でした。あの後全員一緒にてれび戦士を卒業した13人がそれぞれメインパートやコーラスをやっていて、結構レベルが高かったです。いつもはいい子だけど、時には大人に逆らってやりたいことをやる、13人の新しい一面を垣間見ることができたMVが非常に印象的でした。20142月に初めて放送され、最後の木生、MTKライブでも2013年度主題歌「告白」の後に披露されました。


以上、今回も非常に長くなりましたが、各年度12曲程度特におすすめのMTKを紹介させていただきました。もちろん、ここで紹介した以外のMTKも非常に名曲揃いです!!


次回は歴代MTKのメディア化状況とMTKがなくなったことに関する私自身の考えについて、解説します…!


今回も最後まで読んでくださった方、一部でも読んでくださった方、ありがとうございました。


次の記事こそ、MTK特集のラストにするつもりです!!また近日中にアップします。


2020年9月15日 大天少女S