テーマは「呼子の朝市と活きイカ料理」。九州北部に住んでいる人なら、一度は耳にしたことがあるであろう呼子の朝市。日本三大朝市のひとつに数えられ、玄界灘の海の幸や地元野菜が並ぶ、活気あふれる市場です。
しかも今回は、朝市の指定店で使える1,000円分のクーポン付き!旅のスタートから「今日は買い物も楽しめそうだぞ」と期待に胸をふくらませました。
小倉駅から出発
「おはようございます!」と元気なガイドさんの声に迎えられ、バスに乗り込みます。今日のルートは、小倉から博多を経由して佐賀の呼子へ向かう行程。途中の引野口で乗車する方も合流し、車内はすぐに和やかな雰囲気に包まれました。
バスが動き出すと、ガイドさんが「今日は“見ていきんしゃい!寄っていかんね!”という掛け声で知られる呼子の朝市をご案内します。玄界灘の風景と、新鮮なイカをたっぷり味わってくださいね」と明るく説明。まだ眠たそうだった参加者の顔が、一気に笑顔に変わっていきました。
呼子の朝市へ!
通りの両側には、魚の干物、イカの一夜干し、サザエやアワビなどの貝類、そして新鮮な野菜や果物までがずらり。歩くだけでワクワクします。
クーポン1,000円分を片手に、私はまずイカの一夜干しを購入。炭火で軽く炙って食べると最高だそうです。さらに干物屋のおばあちゃんにすすめられて「アジの開き」も追加。ついつい荷物が増えてしまいましたが、こういう買い物こそ朝市の醍醐味ですよね。
他の参加者は呼子名物「イカしゅうまい」を買ったり、焼きイカをその場で頬張ったり。みんなの笑顔が印象的でした。
玄界灘を眺めながら――活きイカ料理の昼食
運ばれてきたのは透明感のあるイカのお刺身。身がまだ透き通り、足はピクピクと動いているほど新鮮。箸でつまむと、驚くほどコリコリとした歯ごたえで、甘みがじわっと広がります。
天ぷらや塩焼きなど、イカづくしの料理も次々と登場。中でもイカゲソの天ぷらは外はサクッ、中はぷりっとしていて絶品でした。窓から差し込む海の光を浴びながらの食事は、贅沢そのものでした。
参加者の一人が「今まで食べたイカの中で一番美味しい!」と感嘆していたのも印象的。200gの活きイカは食べごたえも十分で、お腹も心も大満足の昼食でした。
唐津ふるさと館アルピノでお買い物
唐津焼の器や、呼子名物「イカしゅうまい」、佐賀牛を使った加工品など、目移りするものばかり。私は海の幸をふんだんに使った「松露饅頭」という銘菓を購入しました。甘さ控えめの餡が上品で、家族に喜ばれること間違いなし。
館内には観光案内コーナーもあり、唐津城や虹の松原など近隣スポットの情報を紹介していました。次回は泊まりで唐津をゆっくり巡ってみたいな、と思わせてくれる場所でした。
旧高取邸を訪ねて
門をくぐると立派な日本家屋が現れ、その規模に圧倒されます。館内には能舞台まで備わり、当時の富と文化へのこだわりが感じられました。
特に印象的だったのは、襖や障子に描かれた日本画の美しさ。部屋ごとに異なる意匠が施されていて、ただの住まいではなく、一つの芸術作品のようです。ガイドさんの説明によると、当時の唐津の繁栄と炭鉱王の財力を象徴する存在なのだとか。
静かな邸内を歩いていると、100年以上前の時代にタイムスリップしたような気分になりました。
博多へ帰路
旧高取邸を出発し、バスは一路博多へ。車窓には夕暮れの玄界灘が広がり、オレンジ色の光が波間に揺れていました。
16時、博多駅に到着。その後、引野口、小倉駅へと戻る参加者を見送りながら、私は「また呼子に来たい」と強く思いました。朝市の賑わい、透き通るイカの甘み、そして歴史を刻む旧邸宅――すべてが心に残る体験でした。
旅を終えて
今回の佐賀・呼子日帰りツアーは、まさに五感で楽しむ旅でした。
- 朝市で出会う人の温かさと新鮮な魚介
- 活きイカ料理の驚くような甘さと歯ごたえ
- 地元特産品の数々
- 炭鉱王の豪邸に残る歴史と文化
日帰りでもこんなに濃い体験ができるのかと驚きました。佐賀は近いのに、訪れるたびに新しい発見がある場所。次回は呼子大橋や七ツ釜など、自然景観も含めてもっとじっくり巡ってみたいと思います。
🌊「呼子の朝市で元気をもらい、活きイカで感動する旅」。皆さんもぜひ体験してみませんか?

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