お得にふるさと納税するなら 「ふるさとプレミアム」

 ふるさと納税サイト「ふるなび」

 【アクティビティジャパン】遊び・体験・レジャーの予約サイト

 【HIS】旅行プログラム

 【EXETIME(エグゼタイム)】旅行カタログギフト

 

こんにちは。今日は、博多からバスに乗って久住高原へ向かい、星空観賞とワイナリーを巡る空想旅行の記録をお届けします。

夕方から夜にかけて非日常の世界に触れるこのツアーは、日常を忘れて自然の中に身をゆだねるのにぴったり。まるで本当に体験したかのように綴ってみますので、ぜひ一緒に旅気分を味わってください。

◆博多駅から出発

 午後1時20分。博多駅に集合すると、ツアーバスが待っていました。

まだ昼下がりの街は夏の日差しに照らされていましたが、これから向かう久住高原ではどんな景色が広がっているのか――胸が高鳴ります。参加者の顔ぶれは家族連れや友人同士、カメラを携えた星好きの人などさまざま。みんなの期待がバスの中に集まっているようでした。

13時30分、いよいよ出発。バスが動き出すと、博多の街並みはすぐに遠ざかり、窓の外には緑が増えていきます。ガイドさんの明るい声が響き、これからの行程を案内してくれました。

◆池山水源――名水の地でひと息


最初の目的地は「池山水源」。

環境省が選定した「名水百選」にも選ばれている清らかな湧水地です。バスを降りると、辺りの空気がひんやりと澄んでいるのが分かりました。

木々の間を抜けると、青く澄んだ水面が広がり、底からこんこんと湧き出る水泡が太陽の光を反射してきらきらと輝いていました。耳を澄ますと、水の音と鳥のさえずりしか聞こえません。まるで時間が止まったかのような静けさです。

手をすくって飲んでみると、驚くほど冷たくてまろやかな味わい。都会の喧騒を離れた体に沁み渡り、「これぞ名水」と納得しました。わずか30分の滞在でしたが、心も体もリセットされたような気がします。

◆久住ワイナリーで贅沢な夕暮れ時間

次に訪れたのは「久住ワイナリー」。

一面にブドウ畑が広がり、背後には久住山系の雄大な山々が連なっています。まさにヨーロッパの田舎町に来たかのような景色。

ワイナリーでは試飲も楽しめました。赤ワイン、白ワイン、そしてフルーティーなデザートワインまで、どれも豊かな香りが広がります。お酒が苦手な方にはぶどうジュースが用意されていて、これも濃厚で美味しかったです。ちょっとしたお土産にワインを1本購入する人も多く、ショップは賑やかでした。

そして待ちに待った夕食の時間。ワイナリー併設の石釜工房レストランにて、シェフこだわりのイタリアンをいただきました。前菜の生ハムやチーズ、地元野菜を使ったサラダは、素材の味が引き立ちます。石釜で焼き上げたピザは香ばしく、ワインと相性抜群。メインのパスタもほどよいアルデンテで、口の中に広がるソースの旨みが絶品でした。

大きな窓からは夕暮れの景色が広がり、山々がオレンジ色に染まっていきます。グラスを傾けながら、この後に待つ星空観賞への期待がさらに高まりました。

◆くじゅう花公園――星空の巡りへ

昼間は色とりどりの花が咲き誇る公園ですが、夜は満天の星を眺める舞台に変わります。この日は「久住高原 星空の巡り」というイベント。専門のガイドさんが解説してくれる特別な観賞会です。

夜空を仰ぐと、驚くほどの星の数。街明かりから離れた高原だからこそ、星座がくっきりと浮かび上がります。夏の大三角、北斗七星、そして天の川――流れるように続く光の帯に、思わず息を呑みました。

ガイドさんはレーザーポインターを使って星座を指し示しながら、神話の物語を語ってくれます。星座にまつわるギリシャ神話や、日本での呼び名の違いなどを聞いていると、夜空の輝きがますます奥深いものに感じられました。

そして望遠鏡をのぞく時間も。月のクレーターや土星の輪を目にしたときは、参加者から歓声が上がりました。肉眼では見えない宇宙の姿を垣間見ることができ、まるで宇宙旅行をしているかのような気分です。

◆星に願いを――エコ風船のセレモニー

観賞のクライマックスは「星に願いを」のセレモニー。

願い事を書いたカードをエコ風船に結びつけ、夜空に放ちます。風船は土に還る素材で作られており、環境にも優しいとのこと。

参加者それぞれが思いを込めて空に手を伸ばし、一斉に放たれる風船。暗闇の中でふわりと上昇していく姿は幻想的で、まるで星そのものが増えていくようでした。
「叶いますように」――心の中でそう呟きながら、私も自分の願いを夜空に託しました。

約90分の星空観賞はあっという間で、寒さを忘れるほど夢中になってしまいました。最後に深呼吸すると、胸いっぱいに久住の夜の空気が広がり、忘れられない思い出となりました。

◆博多へ帰路

夜10時過ぎ、バスは再び博多へ。車内は心地よい疲れと満足感で静かでした。窓の外に流れる夜景を眺めながら、今日の体験を思い返します。
名水の清らかさ、ワイナリーの美味しいイタリアン、そして何よりも久住の星空。どれも日常では味わえない贅沢な時間でした。

23時15分、予定通り博多駅に到着。日帰りとは思えないほど充実した旅を終え、胸いっぱいで家路につきました。

◆旅を振り返って

今回の空想旅行で心に残ったのは、「自然に触れる時間の豊かさ」です。
池山水源で感じた静けさ、ワイナリーでの食の恵み、そして星空の圧倒的な輝き――すべてが人の心を解きほぐしてくれました。

日帰りでここまで深く自然と触れ合えるのは、九州という土地の魅力そのもの。機会があれば、次は泊まりでゆっくり星を眺めたい。そんな夢を胸に刻んだ旅となりました



 

 

 

無料でも遊べるTIPSTARを一緒にやろう!
いまなら新規登録でTIPマネー1000貰えて
さらに友情ガチャで最大50,000円分貰えるチャンス!

https://link.tipstar.com/vtdzw32EAndW5BBb8?openExternalBrowser=1



 WINTICKETはこちらです下矢印下矢印下矢印