

西九州をめぐる1泊2日の空想旅行を綴ってみたいと思います。
大阪から新幹線に乗って、九十九島や平戸、そして本土最西端の地へ――。旅の記録をブログ記事風にまとめてみますので、どうぞお付き合いください。
◆1日目:九十九島から平戸温泉へ
朝7時台。まだ少し眠気の残る新大阪駅のホームに立ち、旅の始まりを実感しました。手にしているのは新幹線のチケット。山陽新幹線で博多へ向かう道のりは、まるで九州への扉を開くようなワクワク感があります。窓の外を流れる車窓風景を眺めながら、あっという間に広島、そして博多へ到着しました。
博多駅からはバスに乗り換え、まず目指すのは「九十九島パールシーリゾート」。
足を踏み入れた瞬間、潮の香りが濃く漂い、岬の先端に立つと青い水平線が広がっていました。西の果てにいる――そう思うだけで胸が高鳴ります。旅の記念としていただいた「日本本土最西端到達証明書」は、この旅を語る大切な一枚になりました。
その後は「平戸物産館」で地元の名産品をチェック。新鮮な海産物やお菓子、特に名物の「カスドース」は忘れずに味わいました。カステラに卵黄をまとわせて揚げ、砂糖をまぶした平戸伝統のお菓子。素朴ながらも口いっぱいに広がる甘さが、どこか懐かしい味わいでした。
そしていよいよ宿泊先「平戸海上ホテル」へ到着。
ホテルはまさに海に浮かぶようなロケーション。部屋の窓を開けると、オーシャンビューの絶景が目の前に広がり、夕暮れ時には水平線に沈む夕日が赤く染めていました。
温泉はまた格別。海を一望できる露天風呂や、泳ぐ魚を眺めながら浸かれる水族館大浴場というユニークなお風呂に、思わず笑みがこぼれます。湯に浸かりながら魚が目の前を泳いでいるなんて、他ではなかなか体験できません。
夕食は旬の山海の幸を盛り込んだ和食会席。新鮮なお刺身、季節の煮物、そして地元の海鮮を使った料理が並び、旅の疲れを癒す贅沢なひとときとなりました。
夜は窓辺に座って波音をBGMにしながら、明日の旅に思いを馳せて静かに更けていきました。
◆2日目:生月島からローカル鉄道へ
翌朝、海を染める朝日で目が覚めました。海と空が同じ色に溶け合う時間帯は、まるで絵画のよう。温泉で軽く身体を温めた後、朝食をいただき、2日目の観光へ出発です。
「塩俵の断崖」は、長崎県新観光百選にも選ばれた名勝。柱状節理が並ぶ断崖絶壁は、自然の力強さを体で感じる迫力です。さらに北端の「大バエ灯台」へ向かうと、ぐるりと360度のパノラマが広がり、吸い込まれそうな青の世界に立ち尽くしました。
その後は「サンセットウェイ」と呼ばれる道をドライブ。自動車のCMでも使われた絶景ロードを走り抜けると、窓の外の景色が流れるたびに胸がすっと軽くなっていくようでした。
続いては平戸の街へ戻り、自由散策。
カタンコトンと響く列車の音、車窓に広がる田園風景――まさにローカル線ならではの旅情です。短い乗車時間でしたが、ゆったりと流れる時間が心に残りました。
◆旅を終えて
博多から再び新幹線に乗り、夕暮れの西を後にして大阪へ。
今回の旅では、九十九島の海のきらめき、生月島の雄大な自然、本土最西端に立った達成感、そしてローカル鉄道のぬくもり――どれも心に残る景色ばかりでした。
わずか1泊2日とは思えないほど充実した内容で、西九州の魅力をぎゅっと凝縮した旅。ブログに書きながらも、もう一度行きたいと思えるような特別な体験でした。
次に訪れるときは、季節を変えてまた違う表情の九州に出会いたい――そんな思いを胸に、新幹線の窓から夜の街明かりを眺めながら旅を締めくくりました。
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