ある日のこと、若者(きじおくん)がいつものように焙烙を売り歩いていると、湖で娘たちが水浴びをしているのに出くわした。
夕方になり、若者がまた湖に戻って来ると、そこには一人の娘(レディーちゃん)が裸で泣いている。
若者(きじおくん)は、この見たこともないような美しい娘(レディーちゃん)に一目惚れしてしまった。隠していた着物を返そうとしたけど、返すことをやめました。そこで、着物がなくて帰れないならオラの家で一緒に暮らしてくれと言い、この娘(レディーちゃん)を嫁にしてしまいました
嫁がいてもらいたかったから着物を隠してたんだ！若者(きじおくん)は、それから嫁(レディーちゃん)に会いたい一心で草鞋を編み始めた。ところが、最終的に我慢ができなくなって、千足に一足少ない九百九十九足の草鞋を竹の根元に埋めたため、地面から伸びてきた竹は今一つの所で天には届かなかった。
若者(きじおくん):
おーい、おーい
織物をしている嫁(レディーちゃん)は気づき、草鞋(わらじ)が一足足りなかったことにすぐにわかって、若者(きじおくん)に手を貸して、若者(きじおくん)はどうにか天に登った。
嫁(レディーちゃん)は、天にいる両親に若者(きじおくん)を紹介した。ところが天にいる嫁(レディーちゃん)の両親は、両親の許可証なく娘(レディーちゃん)を嫁にした若者(きじおくん)を良く思っていなかった。
父:おい、若者(きじおくん)！ざるで水を汲め
若者(きじおくん)はざるでどうやって水を汲むの？と考えていたら、嫁(レディーちゃん)はざるに油紙を敷きました。若者(きじおくん)はクリアしました。
父:
よ〜し、褒美に畑の瓜をやる。但し瓜は必ず縦に切れ
若者(きじおくん)は言われた通り、畑の瓜を縦に切ると、何と瓜から水があふれ出し、その水は天の川となって若者(きじおくん)を押し流してしまった。
七日(なのか)に会いましょう😯😯
若者(きじおくん):
はぁ七月七日
嫁(レディーちゃん):
なのかー😯
なのかー😯😯
嫁(レディーちゃん)は七日に天の川🌌に来たのに若者(きじおくん)は会いに来てくれません。
嫁(レディーちゃん):
あれほど七日(なのか)って言ったのにどうして来てくれないの
若者(きじおくん)は七月七日に来ました。
感動の再開です。
若者(きじおくん):
ボクはこれから七月七日を楽しみにしているんだ
嫁(レディーちゃん):
ええっ
嫁(レディーちゃん)は、若者(きじおくん)が七月七日と聞き違えていることに気が付きました。
そのため二人は毎年七月七日に、天の川をはさんで1日しか会えなくなってしまった。そして、これが七夕の始まりだと言われているそうだ。
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