南国宮崎の花の楽園を巡る旅の始まりです。
宮崎県は、その温暖な気候と豊かな自然に恵まれた地であり、訪れる人々にとってはまさに南国の楽園です。今回は、そんな宮崎県南郷地区を中心に、息をのむような自然美と、心を癒す花々の絶景を巡る1泊2日の旅行コースをご紹介します。
【1日目】
旅の始まりは小倉駅。朝8時、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込みながら、バスは出発します。途中、引野口と博多駅で新たな仲間を迎え、基山PAで一息ついた後、いよいよ宮崎へと向かいます。
昼食は車中でのお弁当。移動中でも地元の味を楽しめるのが、このツアーの魅力の一つです。そして、待ちに待った最初の目的地、「関之尾の滝」へ。日本の滝百選にも選ばれるこの滝は、その迫力満点の姿で私たちを迎えてくれます。水しぶきを浴びながら、自然の力強
さを肌で感じることができるでしょう。
次に向かうのは、山之口あじさい公園。ここでは、2万8千本ものアジサイが一斉に咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。白、赤、青といったカラフルな花々が織りなす景色は、まるで絵画のよう。一年に一度のこの時期だけの特別な光景を、ぜひ心ゆくまでお楽しみください。
そして、日南市内に到着したのは夕方17時頃。宿泊するのは、絶景展望露天風呂が自慢の「ホテル日南北郷リゾート」です。夕日を背にした露天風呂での一時は、旅の疲れを癒す最高のひとときとなるでしょう。
【2日目】
2日目の朝は、ホテルを8時50分に出発。まずは鵜戸神宮へと向かいます。自然の洞窟の中に建つ本殿は、神秘的な雰囲気を漂わせており、訪れる人々を魅了します。
次に訪れるのは、道の駅なんごう。ここでは、世界三大花木の一つであるジャカランダの美しい紫の花々を観賞できます。南郷の空に映えるジャカランダの群生林は、まさにこの地ならではの絶景です。
昼食後は、飫肥城跡へ。日本百名城にも選ばれたこの城跡は、伊藤氏飫肥藩の城下町として栄えた歴史を持ち、広い石段や苔むした壮大な石垣が今もその面影を残しています。自由散策を楽しみながら、歴史の息吹を感じてみてはいかがでしょうか。
そして、旅の終わりは再び小倉駅。20時20分頃に到着し、充実した2日間の旅が幕を閉じます。
美しい花々と迫力ある自然景観を求める方々にとって、この旅は忘れられない思い出となることでしょう。南国宮崎で、心も体もリフレッシュしませんか？
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