注目記事2363~シナに裏切るなと恫喝された韓国 | 朱雀ひのでのブログ

朱雀ひのでのブログ

「朱雀ひので」の、日々徒然に思う事を書き連ねるブログ。世の中に何が起きても、陽(ひ)は毎日昇る。何が起きても陽に向かって前向きにいきたい!と願って…

弁明も空しく、『俺に逆らうな』と恫喝される。

 

中韓外相会談 王毅外相「外部の影響受けてはならない」

 

 

 

中国の王毅外相は、韓国のパク・チン(朴振)外相と会談し、「両国の関係はより成熟し、自主的で堅固になるべきで、外部の影響を受けてはならない」と述べました。韓国がアメリカとの同盟関係の重視を鮮明にする中、経済分野などでの中国の存在感を改めて示し、韓国を取り込みたいねらいがあるとみられます。

韓国のパク・チン外相は、8日から中国の青島を訪れていて、9日午後、王毅外相と会談しました。

韓国の通信社、連合ニュースによりますと、メディアに公開された会談の冒頭で、王外相は、中国と韓国の国交正常化から30年になることに触れ「両国の関係はより成熟し、自主的で堅固になるべきで、外部の影響を受けてはならない」と述べました。

そのうえで「互いに、安定的で円滑なサプライチェーンを守らなければならない」と述べたということで、韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)政権が、アメリカとの同盟関係の重視を鮮明にする中、韓国にとって最大の貿易相手国である中国の存在感を改めて示し、韓国を取り込みたいねらいがあるとみられます。

これに対し、パク外相は中国との関係の重要性を強調したうえで、しかるべき時期の習近平国家主席の韓国訪問に期待を示しました。

そして「挑発を続ける北が対話に転じるよう、建設的な役割を果たしてほしい」と述べ、核ミサイル開発を加速させる北朝鮮に対し、中国が影響力を行使するよう呼びかけました。

 

 

王毅外相の発言からオブラートを剥いで表現するなら、こうでしょう。

 

お前(韓国)と俺(シナ)とは、切っても切れない関係だ。

他の国の意見など聞くな。

部品供給や資源の融通は、俺たちの中でやればいい。

俺の要求する物は、よそに回さず、うちに回せよ。

裏切ったら、また物資の輸出は止めるぞ。

 

 

韓国の思惑など、完全にお見通しだったわけで、米中双方にいい顔など、出来なかったわけです。

 

アメリカをぞんざいに扱って、シナに恫喝されるのを防ごうとしたのでしょうが、甘すぎましたね。

そこまでしたかったのなら、ペロシ下院議長の韓国訪問を断って、完全にシナに付く姿勢をするか、あるいはその逆に、ペロシ下院議長を歓待し、完全にアメリカに付く姿勢を示すべきだったでしょう。

 

もう充分に米中間できな臭い状態になっているのに、旗幟を鮮明にしないのは、どう見ても悪手です。

どちらからも圧力を加えられることになりかねません。

実際そうなったことが、中韓外相会談で明らかになったわけです。

 

韓国は腹をくくるべきですね。

アメリカに付くか、シナに付くかを。

等距離外交など、出来るとしても米中に伍すくらいの国力と外交力あって、始めて出来る可能性が出てきます。

 

韓国は、その両方を欠いていますから、こうなるのです。

この期に及んでまだ寝言のような事を言うから、よりシナを怒らせた格好です。

それでもこのような悪手を繰り返すあたり、それが理解できていないようですね。