わざわざはっきりさせて、自らの首を絞めたいのか?
(テレビ朝日 2020/7/17 21:42)
中国政府はアメリカ政府が中国企業5社の製品を使う企業との取引を来月から禁止することを批判し、
日本政府に対しても「是非をはっきりさせてほしい」と求めました。
(後略)
こんなこと、聞くまでもないでしょう。
日本はアメリカ、シナとともに良い交流が出来るならそれに越したことはなく、一方を進んで関係を断つことはしない国です。
ただ安全保障上、アメリカとシナどちらかを選べと言われたら、アメリカを取るに決まっています。
シナとの関係を切れば経済的には影響はありますが、それがなくても生きていけないことはありません。
その逆に、アメリカとの関係が断たれれば、安全保障上非常に危険です。
それがなくなれば、たちまち日本の防衛体制が、根本から崩壊し、シナやロシアが軍事的圧力をかけ、あるいは領土切り取りに及ぼうとするかもしれません。
さらに当のアメリカも、非常に脅威な存在になります。
そんなこと、出来るわけがありません。
シナが日本に『アメリカか自分か、どちらにつくか、はっきりしろ』と迫って、シナに付くと思っていたのでしょうか?
だとすると、相当自意識過剰なのですね、シナ政府の要人たちは。
それをあいまいにしておけば、日本を仲介役にアメリカとの関係修復を図ることも可能なのに、決定的に日本を敵に回したいのでしょうか?
日本を韓国のように、脅せば味方になるという考えでいたのなら、シナも意外に国際情勢の分析力に疎いようですね。
これでシナは、さらに自分の首を絞めたかもしれません。