タヌキと狐の、化かしあい?
(朝鮮日報日本語版 2019/12/16(月) 10:21)
北朝鮮の南浦造船所にある潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)試験用バージ船周辺にトラックや作業員が集まっている様子が衛星写真に撮影された。米国のシンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)のビクター・チャ韓国部長とジョセフ・バミューデス研究員は14日(現地時間)、北朝鮮専門サイト「分断を越えて」を通じ「今月2日に撮影された南浦にある海軍造船所の衛星写真から、SLBM試験用バージ船で軽微な動きが捕捉された」と明らかにした。二人は「南浦海軍造船所にある水中発射台バージ船はいつでもSLBM試験発射を行えるようだ」との見方も示した。今年10月と11月に撮影された写真では特別な動きは見られなかったが、今月2日に撮影された写真ではバージ船を中心に活動が再開されたということだ。
CSISが公表した衛星写真を見ると、試験用バージ船の上にあった網のような物体が一部撤去され、周辺には小型トラックや数人の作業員が立っている様子が撮影された。またミサイルの搭載が可能な巡察船をそのすぐ横で修理している様子も同時に撮影されていた。
二人は「(造船所の様子から)SLBMの発射に向けて準備を行っている兆候はない」としながらも「北朝鮮が公言した年末の外交デッドラインまで2週間ほどしかない今、近く行われるであろう挑発の中にSLBM発射が含まれる可能性を排除してはならない」と指摘した。
これがSLBM発射準備と言える動きか、断言は難しいです。
またこの情報がアメリカから出ていることから、『そう言い募ってるだけ』の』可能性も、現時点では排除しきれません。
しかし、何が起こるか分かりません。
油断なく、見ていた方が良さそうです。