日本政府が平壌詣でをしたがっていると勘違いしている北朝鮮 | 朱雀ひのでのブログ

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北朝鮮の朝鮮中央通信が17日、日本がアメリカなどと協力して行っている、対北朝鮮経済制裁圧力を非難し、以下の様に論評したようです。

(リンク切れの際は注目記事144参照)

 

「日本が分別を失い引き続き悪ふざけをするなら永遠に平壌行きの切符を求めることができなくなる」

「無益なあがきをやめ手遅れになる前に大勢に従うのがより賢明な行為だ」

 

北朝鮮は、やはり己の立ち位置を弁えていませんね。

今平壌に行って、何の益が日本にあるというのでしょう。

仮に行けたところで、核の脅しや拉致被害者を人質とした『交渉』で、お金をせびろうとするだけでしょう。

 

外交的に何の益もない国に、今の日本がわざわざ行く理由など、ありませんね。

話がしたいなら、そちらから東京に来るべきでしょう。

勘違いも、はなはだしい。

 

第一、日米が主導して北朝鮮に圧力をかけ続ければ、いずれ立ち行かなくなる事が確定しているのが、北朝鮮の方です。

 

今のまま経済制裁が続くならば、今やっているように、こっそり闇夜に紛れて背取りを繰り返そうと、いずれ社会を維持できなくなるレベルまで石油などの燃料が枯渇し、手を上げるところまで追い込まれるか、大東亜戦争で日本がやらざる得なかったように、破れかぶれで武器を取って突破を図るかの、どちらかの選択を迫られるだけです。

 

シナが陰で密輸を行ってサポートしても、瀕死の患者に対する延命措置程度の効果しかありません。

自由主義諸国が結束すれば、世界の半分まで影響力を与えたソビエトですら崩壊に追いやられたのです。

時間がかかろうとも、その結束さえ乱れなければ、いずれつぶれるのは北朝鮮の方です。

 

平壌行きがプラチナチケットだと思うなら、そう粋がっているがいい。

先日の記事でも言いましたが、米朝首脳会談が本当に開催にこぎつけられるかは怪しいですし、仮に開催しても、北朝鮮が望むような結果にはならないでしょう。

 

北朝鮮は日本政府に頭を下げる事を求めていますが、その言葉、そっくり返しましょう。

 

「無益なあがきをやめ手遅れになる前に大勢に従うのがより賢明な行為だ」

 

まさに北朝鮮にこそ、ふさわしい言葉です。