斎藤光正監督 捜査網その31
斎藤光正監督を勝手に解説
「大江戸捜査網」でテキストとするのは
第3シリーズ第71話「音次郎 撃たれる」です
その13回目!まだまだ全然終わりそうにない
妻と子を人質に捉えられている医者 良庵(山本耕一)
音次郎の治療に訪れているが
注意が散漫で薬をこぼしたりしているのを見た
内藤勘解由が何かに気づく
『良庵、何やら疲れている様子、今日はもう帰って休め』
と、帰したあと
お紺に目線を送り
『お紺!つけろ!』
『必ず何かあるはずだ!』
さすが察しが良い内藤様
お紺、頷く
ナメshotで良庵の尾行をする
手前に切り株とススキのナメshot
奥を左から右へ歩く良庵
良庵が画面右にフレームアウトするとともに
切り株の後から現れるお紺
なんとトリッキーな撮影!
切り株でお紺を隠していた!
(どこにいた設定?)
あばら家に入る良庵
中で一味が待つ
『約束の割り符は持って来たか?』
(ものすごい構図!)
ナメshotで良庵が手前に
『私には出来ない…』
それを聞いたリーダー侍は
『ならこの2人の命はない』と、刀を突きつけられる!
驚く妻と子
ここで良庵が語り始める
『聞け!私は武士の出だが、医者を目指した!
父は反対したが、さるお殿様が私を援助して
長崎に医学の勉強に出してくれた
その2年後、父が急死して
江戸に戻って来た時に…』
チーン!と位牌のカットから回想シーン
なんと!位牌からズームアウトしながら右に回り込んで最終的に行燈ナメshot!
ここまでワンカット!
取手の空間から見える母上と若かりし良庵
内藤『お前は長崎に戻って勉学に励め
母上と家の事は儂に任せておけ
次に儂と会う時は医師の良庵じゃ』
回想終わり
『お殿様は、約束通り、母と家の事を面倒を見てくれ、私は医者になれた
そんなお殿様を裏切れるか?お前ならどうする!?』
と、こんな状況で息子に問う良庵!
子は『私なら裏切れませぬ!私は父上の子です!』
猿ぐつわ状態だがフガフガしながら
ハッキリと答える殊勝な息子!
刀ナメshot!
妻も目線で覚悟を決めた!
『すまん、私と一緒に死んでくれ!』
すかさずリーダー侍が笑いながら
『お前は2人を見殺しにできるような男ではない!
あと1日待ってやる!必ず割り符を持って来い!』
割り符が無いと取り引きできないから
あっさり殺すわけにはいかない
外で盗み聞きしているお紺
なかなか
キビしい話しだ
次回に続き














