【新人戦を振り返って⑥】 | 滋賀大学ヨット部のブログ

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滋賀県彦根市にある滋賀大学彦根キャンパスをベースに活動している、体育会所属の部活動です。ヨット部の活動について現役部員が紹介します!


こんにちは、広報の道下です。
新人戦の振り返りの続きになります。

【内容】

①新人戦までの練習について

②新人戦を通して&これからに向けて

③夏休みにやりたいこと🏕️(部活以外も可)



平居源麒(1回生・スナイプクルー)

基本的な動作を覚えることに集中しました。それ以外の帆走に関わる重要な情報をスキッパーに渡すところまで頭が回りませんでした。

② 良かったところは、大体の基本的な動作ができたこと、艇報告、上り下りの状況報告、コース提案

少しはましにはなったスタートです。改善点はいくつもあるので、箇条書きで挙げたいと思います。

・それでもスタートが良くないところ

・ベア、ラフのタイミング遅すぎたこと

・結局第一線に入れず上艇に抜かれブランケに入ってしまいポートで返す羽目になってしまったこと。

・サークリングが下手すぎたこと。全然回れてなかったし動作も遅いかった。動作の理論を覚えると共に練習を重ねたい。

・コース戦略も状況状況から判断して提案できてなかったこと。結局上れてなくてタックを返すことになってしまった。

・ジブが緩めだったこと。スプレッダーに当たっているからマスト自体の調整なども必要かもしれない。

・メインがゆるゆるだったこと。全体的に微風から中風の試合が多く、ジブからメインにかけて風を流せていたか疑問。セールには風をはらませたいが微風だとベンド側の空気が上手く流れず風が剥離してしまうためパワーダウンに繋がる。そこを意識しながらジブだけでなくメインのテルテールやリーチリボンの動き、ブームがオンセンターにあるかどうかも観察したい。

・なぜかランチャーシートが取れてしまっていたこと。1Rは上手く展開できていたらしいが解けていた。結局はリギンミスであり、そこからできていないと実力不足を感じる。リギンを6分で終わらせる同志社とは天と地の差だと思った。

以上より、新人戦は他大学と練習量も質も劣っていることを痛感できるレースでした。艇差など関係ないほど乗員の実力が足りていないと思います。そのことを理解した上で夏の練習を取り組めたなら他大学との差を詰めることは不可能でないことを感じられたレースでもあったと感じます。

③夏休みは団体戦で2、3回生のクルーとして出れるよう技術に磨きをかけたいです。またスキッパーをしていきたいので知識をつけると共に練習を重ねたいと思います。



松尾華奈(1回生・スナイプクルー)

①新人戦まで数少ない練習の中でいかに有意義なものにするかを考えて日々練習してきました。練習時間に恵まれたのもあり、微風時から強風時まで全てのパターンの練習をすることができました。

②新人戦を通して自分の未熟さと定着しきっていない知識や技量に気付かされました。事前にたてていた目標はあまり達成することができなかったです。大会で得られた課題点を中心にこれからの練習では技術力UPをはかりたいと思います。

③夏休みはヨットと休暇に全て捧げます!



向井太一(1回生・470クルー)

①新人戦までの練習では、動作を綺麗にすること、スピンをなるべく潰さないこと、アンヒールを入れないことなどを目指していました。

②新人戦も①で書いたことを目標に本番に臨みました。動作では、スピンポールの付け替えにもたついてしまいましたが何とか全体的に形にはできました。スピンは潰れる回数、潰れている時間共に今までで1番少なくすることができました。アンヒールは0を目標にしましたが2回ほど入れてしまいました。今後はこれらがさらに改善するよう練習に励みたいです。

③夏休みにはe-sailingによるコースの勉強やどこをどういじれば何が変わるのかという艇自体の理解を深めたいと考えています。あと、ヨットには関係ないですが息抜きとして一回くらい釣りに行きたいです。