『エネルギーバンパイヤ』と手を切るには、どうしたらいい？
エネルギーバンパイヤって
よく耳にします。
一体、どんな人なのかというと
①一緒にいると、落ち着かない。
→なんだか居心地が悪いひとっていませんか？
常に、こちらの様子をうかがっているとか、落ち度を探している空気感ってあります。
わたしの上に立つチャンス、
わたしを利用できるチャンスを狙っているのです。
「居心地の悪さ」は
わたしの第六感が
「この人は、エネルギーバンパイヤ」かもしれないよと教えてくれているのです。
②一緒にいると、その人の機嫌の善し悪しが気になる。
→付き合いが続く中で、
いつの間にか、その人の機嫌を良くしてあげる人に仕立て上げられます。
エネルギーバンパイヤは巧妙です。
本当に気づかないうちに、
少しずつ少しずつ、わたしの世界に踏み込み、わたしのエネルギーをその人に向けるようにコントロールしています。
③いつも、相手の機嫌を良くすることを優先して考えてしまう。
→エネルギーバンパイヤのコントロールがかなり進んでいる状態です。
不機嫌な顔を見せられることで、
人は、恐怖を感じます。
不機嫌には不機嫌で返せば十分です。
しかし、エネルギーバンパイヤは、非常にこのあたりは、狡猾なのです。
わたしに罪悪感を持たせるような
言葉、態度、雰囲気で、
コントロールしてきます。
④自分がやりたくないことを、いつの間にか押しつけられている。
→友だち同士でも、恋人同士でも、
どこかへ出かけようとなれば、
計画は一緒に立てるものです。
行く場所だけ決めて、
「後は任せた！」
と、言われたらどんな気持ちになるでしょうか？
得意分野で、ここはぜひ自分が！と言うことであれば、才能を発揮するチャンスなので、何の問題もありません。
しかし、お互いに初めて行く場所で、
食事をするところも、お茶するところも、全く分からないと言う状態で
「そんなの知らない。」
「わからない。」
と、突き放されたらどんな気持ちになりますか？
「わたしも分からないよ。」
と言っても、
「知らね。」
とかえされたらどうしましょう？
ここまでコントロールされているときは、一生懸命探してしまうことが多いと思います。
探した場所に相手が満足すれば良いですが、つまらない顔をされたりすると、感じる必要のない罪悪感を持たされます。
本来、自分のためにつかうエネルギーをエネルギーバンパイヤが乱用して、充電切れ状態にされてしまったのです。
⑤会った後に、どっと疲れる。
→エネルギーを人のために遣うということは、良い遣い方であれば、
どんどん次のエネルギーがわいてきます。
相手がよろこんでくれるとか、人の役に立ったと実感がわくと、疲れが吹き飛びますよね。
これは、空っぽになったタンクに、感謝と喜びがいっぱいに入ってきて、
自分のエネルギーが新たに満たされるからです。
しかし、エネルギーバンパイヤに食い荒らされて、自分のエネルギー以上の責任を負わされて、機嫌を取らされる時間は、負担になるだけです。
心も身体も、思った以上に疲れ切っています。
⑥会ったことを後悔する。
→エネルギーバンパイヤに搾取された後は、一晩寝たくらいでは、
疲れが取れません。
心も身体も疲れ切っているからです。
さらに、自分のココロも悲鳴を上げます。
『本当はこんな人間関係持ちたくない！！』
とれない疲れや、会ったことを後悔するのは、その人間関係が終わっているからです。
⑦親切にしても（尽くしても）、まったく感謝されない。
→エネルギーバンパイヤは自分のことしか考えていません。
吸い上げられると思った相手には、徹底的に寄生します。
寄生虫は、奪うだけの生きものです。
感謝なんてことは知りません。
⑧マウントを取ろうとする。
→寄生虫は果てしなく図々しいです。
取れるものなら、その人の身体をのっとろうとします。
文字通り、寄生虫に命を奪われたのは、戦中戦後の食糧難の時代です。
人のカタチをした寄生虫に全てを奪われてからでは遅いのです。
⑨わたしが好きなものを
「それ嫌い」という。
→マウントを取る手段です。
自分が好きで食べているときに
「それきら～～い」というのは、幼い意地悪です。
しかし、なぜか人が嫌いというと、
それを好きな自分が恥ずかしいような気持ちにさせられます。
エネルギーバンパイヤのマウントの手口のひとつです。
⑩わたしを思い通りにできると思っている。
→様々な手段を利用して、思い通りに出来ると思うところまでコントロールしようとします。
しかし、心の声が危険信号を出したら、駆除する方法はひとつです。
「存在を無視」する事です。
彼等の餌は、私たちの
「やさしさ」と
「おもいやり」です。
これをもらえないと分かると、
嘘みたいに、スルッといなくなります。
※エネルギーバンパイヤは寄生虫です。
女友だちとの間でも起きます。
そしてこれも、間違いなくDVのひとつです。