
もし、あなたに「性被害体験」があるのなら、ぜひ、知って欲しいのです。
あなたが、男性でも女性でも、そのどちらの性でなくても
「性被害」に遭ったのなら
ぜひ、知ってください。

被害者の落ち度を探すことは
自分の安心を得るためです。

自分は、被害に遭った人とは
違う服装をしている。
違う行動を取っている。
だから大丈夫という
なんの根拠もない安心感を得ようとしているのです。
なぜ、根拠がないのか?
性被害は、常に加害者の都合で起きるからです。
性被害の被害者に共通点はないのです。

その時、加害者の前にいて
たまたま思い通りになりそうで
都合が良いとおもわれたから
選ばれて
被害者になったのです。

だから、
男性が被害者になることもあるし、
女性が被害者にあることもある。

赤ちゃんから、お年寄りまで
性被害に遭うのです。
被害に遭ったことは
本当に悔しくて悲しいことです。
でも、被害にあったことで
『自分が悪い』
と思う必要な全くありません。
加害者が加害行為をしようと決めたから
被害者が生まれたのです。
全ては加害者の問題です。

被害に遭うことで感じる罪悪感は
ゴミ箱に捨てましょう。

罪は、犯した人が背負う物です。
ただ、性犯罪者は罪悪感を感じる心がありません。
そのために、心を持った被害者が代わりに重たい罪を背負わされたのです。
人の荷物を背負う必要ありません。
まして、あなたを苦しめる罪はあなたの物ではありません。
そんな重たいものは、さっさと捨てましょう。

本来、背負うべき人に返しても、もちろんOKです。