今日もギャン泣き😢

また、眠れなかった。
頭が痛い。
ぼやっとする。
足元が雲を踏んでいるみたい。

これが次男を生んだ日から始まった私の地獄の睡眠不足の日々だ。

赤ちゃんのエネルギーってすごくって

平気で2時間でも3時間でも全力で泣き続けるんだよね。
って思っていたけど、
これは、ちょっとやりにくさを持った赤ちゃんの場合だった!!

次男がとにかく泣いた。

それも、やっと長男(当時幼稚園生)が寝て、いろいろ片付けて
これで寝られるって頃になると
ぐずぐず始まって
なんで?っていうくらい泣き続ける。

目が腫れて
頬が涙で真っ赤にかぶれるくらい泣く。

抱っこしたら、赤ちゃんは泣き止むものと思っていたけど、
抱っこしても全然ダメ。
ベッドに置いたら、それこそ火が付いたように泣く。

昼間、長男が幼稚園に行っている間は、良く寝る。

抱いてお散歩すれば
外の風で疲れて夜、寝てくれるか?と思って、寝不足のカラダに鞭打って
歩き回るけど、ぐっすり寝てる、、、。

そして夜は、また泣き続ける。

何度、夜明けに絶望したことか。

『ああ、また夜が明けてしまった。』

そして、1歳半健診で引っかかったところから、事実がいろいろわかり始める。

『知的しょうがい自閉症』

その特徴の一つに、
皮膚感覚が弱いということがある。

わたしたちは、愛情もった手で触られれば、安心して心が落ち着く。

ところが、皮膚感覚の弱い彼らは、

『何をされているのかが、わからない』のだ。

手で触られているのか?
ナイフで触られているのか?

とにかく、わからないから怖い。
わからないから不快。
わからないから泣く。
伝える手段がないから、ひたすら泣き叫ぶ。

でも、それがわからないで育てる親は地獄です。

泣く赤ちゃんに対して
大体は母親がいろいろ言われる。

・お母さんが神経質だと赤ちゃんに伝わるのよね。
・おっぱいが足りないんじゃないのかしら?
・厚着させすぎなんじゃない?
・薄着させすぎなんじゃない?
・布団が多すぎるのよ。
・布団が足りないのよ。

もう、言いたい放題の中で
解決策は一つも教えてもらえない。

ギャン泣きは誰のせいでもありません。

お母さんのせいでもないし、
空が青いからでもないし、
郵便ポストが赤いからでもありません。

皮膚感覚が鈍いだけです。

これは、日々の積み重ねで
何とかなります。

毎日のおむつ替えや
お着換え、
お風呂で体を洗ったり、
お風呂上りにタオルで体をふくことも、
ちょっと慣れてきたらマッサージも効果的。

要は刺激に慣れていくことと、
何が触っているのかを理解していくことができれば、ググっとトラブルは減ります。

泣かれるのはつらいです。

一緒に泣きたくなっちゃいますよね。

赤ちゃんを抱っこするのは、あなただとしても、あなたを大事に大事に抱きしめてくれる人に、ぎゅっとしてもらいましょうね♥

抱きしめる人は、
抱きしめられる必要があるのです。

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