『いい加減にして~~!!』

片付けても片付けても、
次から次へと散らかす時期って
ありますよね?

足の踏み場がない!!
レゴ踏んだ!!
っていうちょっとした事故だけど
結構、ダメージ大きいことが
繰り返されるのは
さりげなく地獄です。

しかし、いわゆる健常児で通常発達をしている子どもであれば、
だんだんと遊びは目的を持ってくるし
遊びたい物を選んで遊べるようになります。

そして、年齢が上がれば、
集団に入るチャンスも出てきます。

そこで、周りの同年代の子どもたちのやることを見て←これが大事!
遊び方を真似たり←これが大事!
協力して遊んだり←これが大事
いっしょに片付けたり←これが大事

人を見て、まねることで
出来る事が格段に増えて行きます。

しかし、発達にやりにくさがある場合、

周りの存在が正に目に入っていません。

自分の周りには、ぶよぶよとしたゼリーがまつわりついているような状態です。

だから、人の存在はよく見えていないし←だから目が合わないと言われる。

存在が見えていないから、何やっているかなんて、アウトオブ眼中だし←集団から外れるって言われる。

遊び方を学べないし、まねられないから、やっぱりどうやって遊ぶのかがわからない。
仕方なく、次から次へと、物を出してみて、自分なりの方法を探している←はたから見たら、散らかすばっかりで、ちっとも遊んでない、困った子。

人の存在を認めて、「交流」が出来るようになるには、時間がかかる子がいます。

でもね、ちらっと目が合うっていうのは大きなチャンス。
子どもがあなたを見つけたのです。

水遊びの時に指先がちょっと触れたのは、子どもが自分以外の存在に触れたのです。

嫌がって、離れたとしても
存在があることは確認しました。

本当に小さな小さな繰り返しの中で、
「自閉症」「自閉症スペクトラム」「値劇障碍」「発達障害」の子どもたちは、自分の世界が外とつながっていることを学んで行くのです。

私たちが焦らずに行きましょう。

焦っても、焦らなくても、結果はあんまり変わらないのです←体験談(^_^)

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