少し前になるが、新横浜から名古屋まで1駅しかないので、

ジブリパークの予約券を買って2泊3日で名古屋まで行ってきました。

(笑。新横まで遠いし、名古屋からもそこそこある。

インドネシアから帰国前に予約購入しておいたもので、内心、楽しみにはしていた。)

 

東京からだと、

老夫婦にはこの2泊するくらいのペースでないと、いろいろ問題が多い。

前日は新横浜までいくのと、そこから新幹線で、

名古屋名物、ひつまぶしを食べる(これが1食4800円という超高級なうな丼で、海外からの人たちも行列。確かにおいしい。旅行感覚ならではのお値段だと思うが…)、ホテル宿泊(力尽きる)

当日は、ホテルから地下鉄(地下街が結構面倒というかわかると便利というか・・・)&リニモにのり、ざっくり1時間。老夫婦にはこれでも疲れる。

翌日、また帰るという旅程。

 

ここは、なんかの万博?の跡地が広い公園になっていて、そこをばらばらと使い、

あちこちに、小ジブリパークを作って、ちいさな展示場が散在している。

公園全体の入口はこじゃれた感じで、駅前の広場からこじゃれたエレベーターで降りていく。

(これがエレベーター)

小ジブリ展示会が散在する大きな広場を好き勝手にそれぞれを訪問する。

その一つに、「大倉庫」があり、(これがメイン?)で、チケットに入場予約時間まで指定してあり、その時間に入る仕組み。

他の、小ジブリパークは個別の入場1回券でちまちまと入って回る。

その都度、いちいち、スマホのQRを出して何度も何度も入場確認されるが、

そのたびにWIFIを探してつないで(つながらなかったり、遅かったりなどなど - 涙。実は使い過ぎでデータ通信が異常に遅くなってしまっていた)、QRの電子チケットを出して、コードリーダで係員が読み取る。。。を繰り返す。場合によっては同じ施設で何度か繰り返す。

全部で10個くらいチケットがあるが(占めて7410円 システム利用用110円込み)、

もう、この認証が一々、面倒なのと、それぞれの小ジブリパークがあまりにも、物足りない(ただ建物がポツンとあるだけなど)ので7個使った段階で終了にした。未使用の3つは別にいかなくてもいいっか・・・みたいな気分だった。

 

想像できますか?

7回も、WIFIにつないで、URLを探して、チケット表示させて、QRを表示させて、場所によっては2回させられて、やっと一回を7回繰り返す。それだけ、やって、ポツンとなんかの小屋と像のようなものがあるだけで、

また、同じ説明を7回(実際には9~10回受ける)聞かされる。

毎回、「撮影禁止です。また、飲み物、食べ物はは持ち込めません。」と言われ続ける。

その割に「なんにもねーじゃねーか。撮影なんかしねーよ!」といいたくなるが、じっと堪えること5度。(2回は撮影したくなった。が、できなかった)

端から端まで結構広いのに、無料巡回バスは便利が悪く、本数も少ない。

バリアフリーというが、広さと、まばらさで既にバリアなんだが。。。(若者度5段階中2以上でないと厳しい。)

 

大工場・・・確かにいろいろ展示されているが、東京のジブリ展と同系統なのと、撮影がやたらと厳しく基本はできない。

撮影できるところでは行列で、ファンの人は、一一並んで撮る。このスタイルは日本のパーク系では結構どこでも定着しているからそういうものなのだろうが、そこまでして撮りたくもないからスキップ。

展示は東京のジブリ展と同じ程度。内容は異なるが、果たして名古屋まで行ってホテル滞在するほどの内容かどうかは、「ファン度5段階中3以上向け」といったところか?それより、年齢が若くないと、広いパークをあちこち歩き続ける元気と、たったまま行列に並び続ける体力が問題。「若者度5段階中2以上」(1日にゴルフを1ラウンド半できるくらい)でないと厳しい。

自分はファン度1。若者度0.1 (涙)。選択を間違ったか orz

 

写真は並ばずに撮れた「ゆばぁば」

大倉庫よりも

魔女の谷エリアにある、ハウルの動く城(動かないが)が

少し面白かった。映画を見ていたのと、印象的なシーンがよく再現

されているから、結構「お、漫画と一緒」みたいな体験をした。

 

ハウルの城は、魔女の谷入口からいく。

この入り口が撮影スポット化しており、通って向こうに行くのがはばかれる。

近い、この道ではなく、横の道に迂回して奥にすすむ。

進むと、奥にハウルの城が見えてくる。

漫画と同じデザイン。

さらに、ギミックもいくつかあって、数万円かけてきたかいがあった。。。かなぁ?

 

漫画では入口の扉が幾つかの街につながっていて、出入り口を選ぶシーンががある。

係員が、「入るときはノックして入ってください」といっているので、

人にぶつかるのか?程度に思っていたが、実は、これは、

ドアノブを動かすたびに、繫がっている町(ダーツの的みたいなやつが回る)の表示と、中から外を見る小窓の背景が変わり、

漫画の「多くの街につながる」という設定を再現していたと、中に入って振り返ると気づき驚く仕掛けだった。

(説明があるわけではないので、気づかない人達も大勢)。

中の人が気づいて、ドアノブで遊びだすと、外からノブを動かせなかったりするから

なかなか、外の人がドアを開けられず、入れなくなる。

中は、有名な暖炉のあるダイニングキッチン?で再現度が高い。

 

確か、漫画では老婆にされた女用の裁縫部屋のようなものをハウルが作ったと思ったが、

それは見つからなかった(無いかも)。

 

漫画をリアル化したという感じで、この規模になるとさすがに

普通の展覧会ではこれは無理かも。その意味ではジブリパークを作るというのはアリだろう。

 

会場と地下鉄駅(名古屋駅に向かう)まで往復に乗った、

リニモは、リニアモーターで常時浮上しているとの説明があった。

乗った感じ・・・札幌のゴムタイヤの地下鉄。

本当に磁器浮揚させているのだろうか?

推進力は実はタイヤじゃないのかな?違うのかな?後で調べてみよっと。

(調べたら説明ではちゃんと浮いていて、リニアモーターとして稼働しているとあった。

本当かどうかは、車体を見ても確認できない。電気代が大変らしい。スピードはださないのだったらゴムタイヤでよかったんじゃ。。。。)