Dynabookといえば、東芝社のPCだったが、
2018年にパソコン事業を担う東芝クライアントソリューション(現・Dynabook)の株式80.1%を約40億円でシャープへ譲渡
とかあった。DynabookのPCはモデルによっては超コスパの高いものが、間違った?と思うくらいの価格で売られていて、
既に2代目を使用中。今は2代目が修理中(これが素晴らしいのだが)なので2012年に買った初代を使用して今ブログを書いている。
先日、東芝に関しては、
8月8日から同年9月20日までの間、日本産業パートナーズ(JIP)が株式公開買付け(TOB)を実施する予定
ということもあり、といってもPC自体は既にSharpに譲渡されているようなものなので、シャープのDynabook見たいなもの?
でもシャープといっても、今や鴻海(2016年より)
PCのサポートもCocoroというシャープのCocoroに変わったとメールがあり、登録しなおしなどはあった。
でも、Dynabookのサポートは健在で、
実際に2023年の今、修理対応してもらった感想は、素晴らしく、その対応の良さには頭が下がる。
PCは、いろいろな部品の寄せ集めなので、それぞれの部品はいつか壊れるものが多い。
ましてや、5年もすると、時代も変わるし、テクノロージーも変わり、買い替えを前提に体制が作られていると思う。
(今の初代2012年モデルも例外ではなく、既に保守サービスの対象外で、最後に修理したときには、ちょうど5年を超えていて、当然とはいえ、交換できる部品が維持されていなかった。別にサービスが悪いわけではない。むしろ、その状況でも有償で手作業で樹脂で固めたりなど、対応してくれた結果、今もこうして生きている(11年以上・・・)
壊れるのは、なにも電子部品だけではなく、大体4~6年すると、プラスチックも種類によっては、ボロボロと欠けるように崩壊する。
前代も本体のフレームが折れてしまい、LCD(当時の画面)を保持できない状態。またLCDも割れて半分見えなくなった。LCDの破損は、私が悪い。それで修理の相談をした。おかげでLCDを元通りにしてもらい、フレームは樹脂で固めて使える状態にしていただいた。もっとも、修理代は本体と同じくらいの価格にはなったが、自分的には大満足。今も使えている。
これが2018年のこと。
自分がインドネシアにいる間に、東芝もシャープも色々あった割に、対応がしっかりしていた印象があった。
2代目を購入した時が丁度今から5年前。その時は1代目の経験を生かして, ”Dynabook プレミアム保証5年”を購入しておいた。
これは、相当すぐれものだったと、今にして思う。
2代目もプラスチックが4年目あたりからボロボロになりだして、あちこち割れたり、欠け落ちたりしヒンジも折れたりなどなど。でも、1代目の修理費が7万円以上だったことなどから、3万円ちょっとでも買っておいてもいいかと思った。
dynabook プレミアム保証
dynabook あんしん延長保証に加え、メーカー無償保証では対象外となる落下、水こぼし、破損、落雷などの損傷にも対応します。
お申し込み期間お買い上げ日から60日以内
当時いくらだったから、忘れてしまったが3万円程度だったと思う。
いま新規に加入するとこのくらいの価格だそうです。
前回修理の半額程度。
この対応はすごい。5年ギリギリで、樹脂部品を交換してもらえたもの大きい。
2代目、結構バリバリで、5年たっても現行モデルとそんなに遜色がない。
ゲームPCでないから、メタとかをワイヤレスでやるにはアクセラレーターが非対応だったりするが、
それはもともと、ビジネスPCとして購入した自分の判断。
(当時はメタが出てくるとは想像もしていなかった。)
このサービス、素晴らしいが、
あまり売れると厳しいのではないだろうか?・・・
東芝、シャープのように、このサービス消えないといいのだけど。
お宝保険というのが稀にあるが、これは、お宝保証だった。
5年は長くて短い。